
「今日はなんかうまくいかない…」
「やること全部ダメな気がする…」
そんな“調子が出ない日”は
誰にでもあります。
大人でもそうなのだから
子どもにだってあるのは当然です。
でも、そんな日に限って
「早く切り替えて!」と
プレッシャーをかけてしまうことも…💦
そんな時こそ
そっと気持ちに寄り添う“質問”が力になります。

【「どんなふうに過ごせたら、ちょっとだけ楽になりそう?」】

この質問は、今の「不調」を否定せず、
自分自身で“回復のヒント”を探す手助けになります。

【GOOD例】
「今日は少ししんどそうだね。どんなふうに過ごせたら気持ちがちょっと軽くなりそう?」
「無理しないでいいよ。自分にやさしくできることって、何かある?」
【NG例】
「また?甘えないでちゃんとやってよ」
「そんな気分に振り回されてたらダメでしょ」
GOODな質問は、「今の気分」を尊重しながら前を向くきっかけになります。
NGな言葉は、「今の自分」を否定されているように感じさせてしまいます。
【なぜ効果があるの?】

不調なときに求められるのは、
「どうするべきか」よりも「どうありたいか」の視点です。
この質問によって、子どもは「自分の気持ちに合った選択肢」を持てるようになります🧘♂️🌱
自分を労わる力=レジリエンス(回復力)も育まれていきます。
【今日からできるヒント】

・学校や練習から帰ってきた子が元気ないとき
・いつもより反応が鈍く、ぼーっとしているとき
・「もうムリ…」という言葉が出たとき
そんな場面で、無理に励ますのではなく、
「どんなふうに過ごせたら、ちょっとだけ楽になりそう?」と聞いてみてください。
その一言が、気持ちの回復に向かう第一歩になります🌈
落ち込む日も大切な“育ちの時間”。
寄り添いの質問が、明日への力になります✨
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