
新年度が始まり、
クラス替えや新しいグループでの活動が増えるこの時期。
子どもたちの中には
「友達とうまくいかない…」
「なんとなく話しにくい…」と人間関係に悩む声も少なくありません。
そんな時、親としてどう声をかければいいのか
悩むこともあると思います。
今回は、子どもが友達関係の悩みを乗り越えるために
そっと背中を押す「質問の力」についてお届けします。

なぜ“質問”が効果的なの?
悩んでいる時ほど
「話を聞いてくれるだけで安心する」
「自分の気持ちを整理できる」ということがあります。
親が解決策を提示するよりも
子ども自身の中にある
「気づき」を引き出す質問が、前向きな一歩を生み出します。
おすすめの質問例
●「最近、どんなことでモヤモヤすることがあった?」
→ 感情を言葉にすることで、心の整理がしやすくなります。
●「相手はどんな気持ちだったのかな?」
→ 相手の立場に目を向けることで、客観的な視点が育ちます。
●「前に仲良くできた時は、どんなきっかけがあった?」
→ 過去の経験から“うまくいった方法”を思い出すヒントに。
●「今の自分にできることって、何かあると思う?」
→ 無理に頑張らせず、できる範囲で行動を考える機会に。
気をつけたいNGな声かけ
×「気にしすぎだよ」
×「もっと積極的に話しかけたら?」
→ 否定や押しつけは逆効果。まずは気持ちに寄り添うことが大切です。
会話を深めるための工夫
・子どものタイミングを大切に
話したくない時は無理に聞かず、「いつでも話していいよ」と伝えておくことで、安心感が生まれます。
・親の失敗談も交えてみる
「ママも昔、友達とすれ違ったことあるよ」と共感を示すことで、子どもも話しやすくなります。
・“答え”を急がない
沈黙も大切な時間。焦らず、子どもが自分のペースで考えられるよう見守りましょう。

最後に
人間関係の悩みは
大人でも簡単に解決できるものではありません。
だからこそ、子ども自身が
「考えて、気づいて、前に進む力」を育てることが大切です。
親の質問は
その力を引き出すきっかけになります。
悩んでいる子どもに
そっと寄り添いながら
「一緒に考える姿勢」を大切にしてみてくださいね。













