目標はそこまでの道のりが大事

失山登りと目標設定


「リフトじゃだめだよ。
 自分で登るからいいんだよ!」




子どもたち選手と一緒に
山登りをしたときのこと。


その山は歩いても登れますし、
歩くのが苦手な方のために、
リフトで登頂することもできました。




ですので、
子どもたちに聴いてみたんです。


「歩きとリフト、どっちがいい?」




子どもたちの答えは半分半分。


「リフトで早く登りたい!」
という選手もいれば、


「自分の足で登りたい!」
という選手もいます。




目標を達成する方法も
山登りと似ているかもしれません。




僕らは目標を達成したい。


「県で優勝する」
「選抜の選手に選ばれる」
「全国で1勝する」




目標という山の高さは
それぞれですが、


その目標を達成しようと、
日々、汗を流しています。




けれど、
その目標が達成さえすることができれば
良いかというとそうでは
ないんですよね。




「もしさ、ここにドラえもんの道具みたいに、
 『対戦相手棄権カード』というものがあって、
 対戦相手が全部、棄権するカードがあったら
 使いたい?
 使えば一気に全国優勝だよ!」


と、子どもたちに
聴いてみたことがあります。


子どもたち選手の
答えは全員「ノー」




「あったら使ってみたいけれど、
 それで優勝しても嬉しくない」


という答えと同時に、
白い目で見られました(笑)


「やれることはすべてやる」
それを毎日継続して行うのは、
一番苦しいことであり、
とても大変なことである。
でもそれさえちゃんとしていれば、
結果が出てない時でも後悔せずに満足できる。
ーイチロー
 
  



登る山を決めて、
1歩1歩あゆみを進める。




目標を決めて、
できることを1つずつ
積み重ねる。








目標を達成することは
大切ですが、


それまでの
道のりを大事にすることができると、


より、
自分を愛することができます。






山登りをしているときの
景色を楽しむように、


目標までの道のりを
楽しみましょう。




目標までの道のりを楽しんでいますか?

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