ありがとうで締めくくる一年!子どもと実践する感謝の質問

 

2024年もいよいよ最後の1日、大晦日がやってきました。この一年、親として、子どもたちと過ごす中でさまざまな出来事があったのではないでしょうか?この特別な日には、一年の締めくくりとして「感謝の気持ち」を家族で伝え合う時間を作ってみませんか?

感謝を口に出すことは、家族の絆を深めるだけでなく、子どもの心を温かく満たす効果があります。「ありがとう」を伝える習慣は、豊かな人間関係を築く土台にもなります。

 

感謝を引き出す質問例

GOODな質問

  • 「今年、一番感謝したい人は誰?」
  • 「今年の出来事の中で、ありがとうを伝えたい瞬間はどこ?」
  • 「家族の中で、今年特に嬉しかったことは何?」

こうした質問を通じて、子どもは身近な人や出来事に対する感謝の気持ちを改めて思い出し、言葉にすることができます。また、「ありがとう」の言葉を言い合うことで、家族みんなが心温まる気持ちで新年を迎える準備ができます。

NGな質問

  • 「感謝の気持ちを伝えないといけない人、思いつかないの?」
  • 「今年、感謝できることなんてあった?」
  • 「感謝しないとダメな理由、わかってる?」

感謝の気持ちは強制ではなく、自然に湧き上がるものです。NGな質問は子どもを委縮させてしまい、感謝を伝えることを義務的なものと感じさせてしまう可能性があります。

 

質問が生み出す効果

「ありがとう」という言葉には、ポジティブな気持ちを共有する力があります。子どもが感謝を口にすることで、自分がどれだけ多くの支えや愛情を受け取っているかを実感でき、自己肯定感も高まります。また、感謝を伝えられた人も嬉しい気持ちになり、家族全体がより温かい雰囲気で包まれるでしょう。

 

今日から実践!家族で感謝タイムを作ろう

大晦日の夕食や年越し前の時間に、家族全員で感謝の気持ちを伝え合う場を設けてみてください。一人ひとりが「ありがとう」を伝えたり、全員で今年を振り返る時間を持つだけでも、来年への前向きなスタートが切れるはずです。

2024年の締めくくりが、感謝に満ちた素敵な時間になりますように。そして、2025年が笑顔と幸せに溢れる一年となりますように!

 

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