子どもたちを取り巻くスポーツの「評価軸」が増えたらいいなと思い、昨年、nl/minato(オランダ王国大使館×SHIBAURA HOUSE×地域団体)さんの取り組みに採択していただき、フレンドシッププログラムを開催しました。
- 「あの子はサッカー上手だよね」
- 「将来が楽しみね」
- 「プロになれるんじゃないかな」
子どもたちを取り巻くスポーツの評価軸はまだまだ「上手かどうかだけ」で語られることが多くあります。
もちろん、本人がその未来を望んでいるのなら言うことありません。
でも、
スポーツをする子どもたちの中には「運動は苦手、でもスポーツは大好き」「上手にならないとダメなの?」という子もたくさんいます。
スポーツをする子どもたちの中には「運動は苦手、でもスポーツは大好き」「上手にならないとダメなの?」という子もたくさんいます。
そうした子どもたちに対して、
僕たち大人は「成長」や「上手になること」ばかりを語りかけてしまいがちですが、その子の「行きたいところ」は別にあるかもしれません。
子どもたちが胸を張って
「ぼくは運動は苦手なんだ。でも、スポーツ大好きだよ」
と言える場も、ひとつでも増えたらなと感じています。
このフレンドシッププログラムのためにつくった「スポーツ探究教室 オリンピック誕生編」はおかげさまで子どもたちにも大人気。お父さんお母さんも一緒に参加していただき、「多様なスポーツの見方」を感じるきっかけとなりました。