コラム

まずは僕たち大人が「尊敬したくなる存在」になろう。

子どもたちは僕たち大人の「言葉」よりも「行動」を観察し学んでいます。

人との接し方。
言葉づかい。
困難が訪れた時の考え方。

僕らの行動を観察し、学び、マネをします。僕らの「強み」や「良いところ」だけをマネしてくれればいいのですが、やっぱりそんなにうまくいきません。試合中に審判の方に対して、ついついきつく当たってしまうという弱点があれば、きっと子どもたちもそれをマネし、暴言を吐くようになってしまうかもしれません。

コラム

「時間の大切さ」は引退直後の選手に伝えてもらおう。

「もっと人生を大切にしなさい」

その言葉を、道端ですれ違っただけのおじさんから言われるのと大切な両親から伝えられるのとでは受け取り方が変わってきます。戦争を体験しているおじいさんから言われたら、さらに違ってくるかもしれません。

「何を伝えるか」はもちろん大切ですが、
「誰が伝えるか」もとても重要です。

誰が伝えるかによって、すんなりと心に響くこともあれば、一方では、最初から固く心を閉ざしてしまうこともあります。
 

コラム

一瞬の積み重ねが未来をつくる。

どんな自分になりたくて、
どんな技術を身につけて、
どんな考え方を大切にして、
どんな人に囲まれていたいだろう。

実現したい未来の方向性が
ぼんやりとでも浮かんできたら、
大切なことは、
そこに向かって一歩ずつ歩みを進めること。

どんなに素晴らしい未来をイメージできたとしても、
実現できるかどうかは毎日の行動次第。

頭でイメージするのと同時に
実際に行動に移すことが大切です。