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■ ブータンに学ぶ幸せなチーム。
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昨年、
神奈川県の箱根湯本にある
豊栄荘に行ってきました。
この宿は
58年続いている老舗で
雉料理がすごく有名。
離れにある宿は
貸切の露天風呂と
「友情」の恋愛小説で有名な
武者小路実篤さんの
直筆が飾ってあります。
そんな歴史ある宿の
社長さんに
お話を伺うことができました。
社長さんが宿のつくり方で
参考にしているものがあるそうです。
それは、
ブータン。
ブータンの国民性、
考え方に共感し、
宿のつくり方の参考にしているそうです。
特につぎの3つのことを
大切にしているそう。
1つ目は
自然と共存する。
ブータンではあえて電柱を
つくらないそうです。
なので、電気が来ていない家も
たくさんあるそうです。
でも、電気がくるよりも
電柱をつくることで
鳥や生物が住めなくなることを
避けているそうです。
2つ目は
誇りをもつこと。
ブータンの国民の方々は
自分の国に誇りをもっています。
それと同じように
自分の宿に誇りをもつ。
そうした自信が
お客様に伝わりますよね。
3つ目は
自分と同じように
人の幸せを祈ること。
ブータンでは神様にお願いをするとき、
僕らと同じように自分のお願いをしますが、
それと同時に、
人の幸せをお祈りするそう。
自分だけよければいい。
ではなく、
まわりの人もシアワセになってほしい。
そんな素敵な国民性があります。
スポーツをしている僕らも
ここから学べることが
たくさんありそうです。
自然の環境や
自然の流れを大切にし、
自分のチームに誇りをもつ。
誇りをもつことが
自信を育むことができますし、
何より自分のチームに
自分のユニフォームに、
誇りをもてなければ
試合が始まる前に
勝負が決まっているようなものです。
そして、
自分だけ、ではなく、
自分と同じように
人の幸せを祈ること。
利他の心をもつことが
まわりまわって自分にかえってくる。
そんなチーム作りを
目指したいですよね。
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幸せになろうと思ったら、
自分の幸せを願ってはならない。
自分の幸せではなく、
周囲の人の幸せを願わなければならない。
– 著書ブータンの幸福感より
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幸せなチームをつくる。
自然と共存し、
自分のチームに誇りを持ち、
周囲の人の幸せを願う。
そんなチームが
ひとつでも増えたら
なんかわくわくしますよね。
ブータンが大切にしていること。
僕らも参考にしたいですねっ。
>>>幸せを祈っていますか?