飛行機に乗るために空港へ。
早く到着したので、
いつもよりペースを落として、
のんびり歩いてみることにしました。
すると、
「こんなサービスあったんだ!」
「ここにこんなものが!!」
「このお店、美味しそう!」
何回も利用しているはずの空港なのに、
新しい発見があったんです。
いつもは効率を考えて、
空港にいてもラウンジやカフェに一直線。
ちょっとのんびり歩いてみたり、
いつもと違う道を通ってみるだけで、
いつもは素通りしていた情報が飛び込んで来たんです。
いつもと違う行動を、
意識的にすることで新たな発見があります。
僕ら大人も子どもたちも、
無意識に取り組んでいることがたくさんあります。
いつもは無意識にしている習慣を、
あえて意識して別の方法で試してみることで、
新たな発見があり、
毎日違う自分に出会えるかもしれません。
明日は今日と違う自分になる。
毎日毎日違う自分になること。
これは「試すこと」を続けなければならないということ。
ーデイル・ドーテン
いつもと反対の手で歯磨きをしてみる。
一駅歩いて帰ってみる。
「ゲームやめなさい!」ではなく、一緒に子どもとゲームをしてみる。
いつもと違うコーヒーを注文してみる。
歩くスピードを変えてみる。
イヤホンを外して街を歩いてみる。
雨が降っていても傘をささず歩いてみる。
基礎練習から応用練習、ゲーム、
という練習サイクルをやめて、いきなりゲームをしてみる。
あえて非効率だと感じていることや、
習慣化している行動を違和感のある方法でやってみる。
そうすることで、
新たな発見と、新たな自分に出会えるかもしれません。
子どもたち選手と一緒に、
いつもと違うことをする機会をつくりましょう。