
「あの時、
もっとやっていれば・・」
「しっかり続けていれば・・」
僕ら大人も子どもたち選手も
少なからず後悔の気持ちが
心の中で立ちこめています。
けれど、
ちょっと立ち止まって
見つめてみると、
そうした後悔が
僕らのエネルギーになっていることも
あるかもしれません。
「もっとこうすればよかった」
「もう一度、その時に戻れたら
こうするのに」
過去を振り返ると
後悔が出てきます。
けれど、
その後悔を
未来へのエネルギーに
変えることもできます。
「あのとき、
もっとこうしていれば・・」
を、
「次は、こうしてみよう。」
のように、
過去の後悔を
未来へのエネルギーに
変えてみる。
そうすることで、
失敗をした経験があるからこそ、
成長が待っているともいえますよね。
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後悔を繰り返したり、
心に渦巻く葛藤に悶々としているとき、
その人の視線は過去を向いています。
もうすんでしまった、
いまさらどうすることもできない過去に、
エネルギーを吸い取られているのです。
そのエネルギーを未来に向けること。
それが、前向きに生きるということです。
前向きに生きる姿勢を持続するかぎり、
その人の人生は間違いなく
よいものになります。
ー大原敬子(幼児教育家)
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本気になる。
本気でやる。
言葉で言うのは簡単。
でも、
ほんとに気持ちを込めるには
やっぱりそれなりの体験が必要。
それは
悔しい感情かもしれないし、
挫折の経験や
過去の後悔かもしれません。
「後悔しないように」
「失敗しないように」
と、
失敗を成功に変える考え方も
大切ですが、
失敗した経験があるからこそ、
成長と次の成功を
引き寄せられるのかもしれません。
後悔することに
ネガティブなイメージを持つのではなく、
後悔を未来への
エネルギーに変えましょう。