目標は一緒に「現在地」も確認しよう。

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旅をするとき、
僕たちは目的地を意識するのと同時に、
いま、自分がいる場所を確かめます。

幼い頃、遊園地で遊んだときも、案内図を前に、
心躍るアトラクションと、いま自分がいる場所を確認して、
最短のルートを導き出しました。

いま、自分がどこにいるのか。

「こんな自分になりたい」という目的地にたどり着くためにも
自分を見つめ、自分の現在地を確かめることはとても重要です。

スマートフォンの地図では、
目的地と同時に、現在地を点滅させて教えてくれるからこそ、
次は右、そこをまっすぐ、といった具合に、
スムーズに目的地にたどり着くことができます。

反対に、いまいる場所が、
どこなのかわかっていなければ、

目的地がいくらはっきりしていても、
暗闇の中をもがきながら進むような気持ちで、
不安や恐れがこみ上げてきます。

日本の現在地をよく見たほうがいい。
幅跳びで3mしか跳べないやつに、
10m狙えって言っても無理。
まずは4m、それが跳べたら5m。
ー反町康治

子どもたちと関わっていると、
サッカーをやっているのに、野球に夢中。
音楽を習っているのに、ディズニーのお話ばかり。

といったように、
僕ら大人からしてみると一見「なんで!!」と
がっかりしてしまうような場面にたくさん出会います。

けれど、
そこがいま、その子の「現在地」です。

サッカーも好きだけれど、野球にとても興味があって、
音楽を習っているけれど、ディズニーランドに住むことに憧れる。

子どもたちの
現在地を知れたことが大きな前進です。

もし、
サッカー選手になりたいという夢を
彼が抱いているのであれば、

「野球の技術で、サッカーにも活かせることってある?」

などと問いかけて、関連性を見つけることで、
身につくものがたくさんありますし、

彼女に音楽をより好きになってもらうために、
モーツァルトの曲を、ディズニーの曲に変えることで、
演奏に躍動感が増すかもしれません。

彼らの現在地を知ることで、
僕ら大人は接し方や関わり方を変えることができます

子どもたちの「いま」を知り、
接し方を工夫しましょう。

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