子どもたち選手がやらない理由は「自分で決めてない」からかも。

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僕ら大人も子どもたち選手も、
実際に行動にうつすためには、
「自分で決めている」という感覚が大切です。

「もっと勉強しなさい!!」
「勉強しないといい学校に行けないよ」

と、お母さんや
学校の先生から言われても
多くの子どもたちが動かないように、

人から「こうしなさい」と言われても
中々やる気も行動も生まれません。

なぜならば、
そこには「自己決定感」がないから。

自分で決めているという
「自己決定感」を感じることができてはじめて、
行動が生まれる可能性が高まります。

子どもたち選手に
練習や試合、日々の振り返りや
目標設定をノートに書くことをすすめています。

けれど、
僕らが一方的に「書きなさい!」と伝えても
子どもたちの自己決定感は生まれません。

そんな時に活用できるしつもんが

「どうしたい?」です。

「ノートのことだけれど、
 最近、書けてないみたいだね。

 コーチは日々の振り返りや
 目標をしっかりとノートに書くことは
 大切だとおもっているんだけれど、

 どうしたい?

 このままでいい?
 このままじゃいや?」

「どうしたい?」と
問いかけてあげることによって、
子どもたちは「いま」の素直な
気持ちを話しはじめます。

「このままでいい。
 いまは書きたくない」

という選手の場合は、
いまは「書かない」という選択も
必要かもしれませんし、

ノートを書くことや、
目標を立てたり振り返りすることの
楽しさを体験する機会が必要かもしれません。

一方で「このままじゃイヤだ!」
という選手に対しては、
事実を整理してあげることが大切です。

「できない理由はなんだと思う?」

「やる気がでない?
 それともうっかり忘れちゃう?」

やる気が出ないのであれば、

「ノートを書くと
 どんないいことがあるんだっけ?」

と、
目的をもう一度
再確認する必要がありますし、

うっかり忘れちゃうのであれば、

「どうしたら忘れずに、
 思い出せるかな?」

と問いかけることによって、
「まくらの上におく!」などの
忘れないためのアイデアが生まれます。

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自分が何をしたいかは自分で決める、
それが自由。
ーナディア・コマネチ
(五輪金メダリスト体操選手)

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「自分で決めている」という感覚が
子どもたち選手の行動を
生み出してくれます。

しつもんを活用して、
子どもたち選手から行動を引き出しましょう。

 

 

 

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