子どものイライラとうまく付き合うポイント。


こどもを伸ばす【質問】の授業。

イライラとうまく付き合う。

僕がメンタルトレーニングをさせて頂いている
こどもたちの中学生の多くは、もうすぐ試験。
年度最後のテストとあって、
いつにも増して火がついているご様子(笑)
そして、
こんな時期に関わらず
合間の休日に、
地域ブロックの選抜セレクションが
あるそうです。
何もこんな日程でやらなくても・・・
という気がしないでもないですが(笑)
その中の一人と
セレクションではどんなことを意識する?
という質問に答え合う時間を
つくりました。
ただ受ける。
ではなくて、しっかりと目標を持ち、
このセレクションを受けることは
どんな未来につながっているか
意識して欲しかったからです。
こどもからは
意外な答えが。
イライラしないことです。
「お、イライラするんだ?
どんな時にイライラするの?」
「敵にちょっかい出された時とか、
味方が簡単なミスをしたときです。」
どうやら、
セレクションを受講するにあたり、
チームの監督から「イライラするなよ!」
と念を押されたらしいのです。
確かにイライラすると
視野が狭くなり、
普段出来ることも、
出来なくなる可能性があります。
あとは、もしかしたら
セレクションの合否の判断をする方には
良いように映らないかもしれません。
しかし、
頭ごなしにイライラするな!
と言われても、
イライラしちゃうんです(笑)
なんでイライラすると良くないのか。
それがどんな結果につながるのか。
を、イメージできていないので。
「イライラすると、どんなことが起きる?」
「イライラすることで得られることは何だろう?」
「反対に、イライラしないことで、得られることは何だろう?」
「仲間がイライラしているとき、どんなことを感じる?」
「イライラしたとき、どうやってそのイライラと付き合う?」
そんな質問をして、
実際のセレクションで起こりそうなシーンを
考え、イメージする時間をつくりました。


イライラするほど、視野が狭くなる 
ワクワクするほど、視野が広くなる。
-福島正伸



僕ら大人でも
部下や上司に、
恋人に自分に
イライラすることはあります。
質問で
自分と向き合う時間を
作ってあげれば、
子どもたちは自分で
自分なりの答えを見つけ、
行動し始めます。
スポーツを通じて、
イライラと向き合い、
対処法を自分で見つけられる
こどもとの関わり合いを
続けて行きたいと思います。
>>>  どのようにすれば視野を広げることができますか?

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