誰でもできる学びのサイクルのつくり方

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本当にありがとうございますっ!!

■ 誰でもできる学びのサイクルのつくり方
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「先週トレーニングしたこと
 覚えてる?」

僕らも2、3日前にした
仕事の内容を覚えていないように、

選手達も
2、3日前の内容を
覚えていないことが多くあります。

「ぼく、覚えてる!」
と伝えてくれる選手も、

「どんなことをやったのか」
というような断片的な
練習方法やトレーニング内容だけで、

その上での
気づきや学びを答えられる選手は
多くないかもしれません。

学びとは、
インプットとアウトプットのバランス。

どんなにいい情報や
トレーニング内容も、
たくさん詰め込むと同時に、

アウトプットしなければ、
子どもたち選手の
学びとしてカラダに染み込ませることができません。

体験や経験を
学びにするために
誰でもできるけれど、
改めてはじめたいこと。

それは
振り返りの時間。

練習や試合後に
しっかりと振り返りをすることで、
体験したことや実践したことを、
分析したり、判断し、
気づきや学びを
引き出すことができますし、

欧米の学校では
この振り返りを学びの中心に
位置づけているところがあるほど、
重要な思考方法だと言われています。

ただ単純に
「体験した」
「練習した」で終わることなく、

その体験からどんな学びがあったのか?
を考えることで、
未来をつくる行動や
目標をつくる機会にもなりますよね。

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学べば学ぶほど、
自分が何も知らなかったことに気づく。
気づけば気づくほどまた学びたくなる。
ーアインシュタイン
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振り返りを行ってこそ、
学びが起きます。

振り返りを行うときは、
3つのポイントで
問いかけてあげることが大切です。

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1. 事実を確認する
2. 学びを引き出す
3. 行動を引き出す
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1. 事実を確認する
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「今日はどんな練習をしたの?」

というように、
まずはどんな練習やトレーニングをしたのか?
という事実を確認します。

2. 学びを引き出す
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「そこからどんな学びがあった?」

練習したことについて、
どんな学びがあったのか?

子どもたち選手自身に
自分はどう思ったのか、
どう分析するか、
疑問や考えや思いを引き出します。

3. 行動を引き出す
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そして、
気づきを次回以降に
活かすためには、
行動や目標、
次の機会に自分はどうしたいかを
考えることが大切です。

振り返りをすることは、
誰でもできます。

だからこそ、
意識し、質を高めることで
子どもたち選手の
成長を助けることができます。

練習や試合だけにとどまらず、
体験や経験を学びに変えましょう。

今日はどんな学びがありましたか?

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