子どもが「自分で決める」をはじめる。

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子どもたち選手も僕ら大人も、
現在は
過去の選択によってつくられています。

「現在の自分は過去の選択によるもの」

この視点で自己責任を理解し、
愚痴や不満で終わるのではなく

自ら積極的な選択をすることが大切です。

日々の小さな選択が
人を形成し、
子どもたちにも影響を与える。

大人は子どもたちが
「自分で選択する力」を
持てるようサポートしていきましょう。

 

 

子どもたち選手も僕ら大人も、
現在は過去の選択によってつくられています。

いまの活動をしているのも、

いまのチームでプレーしているのも、

いまの働き方をしているのも。

すべて、
自分自身の選択です。

けれど、
心の余裕がなくなり、
不満が溢れてくると、
何かのせいにしたくなるものです。

けれど、
誰かのせいにしていては、
状況が好転することは難しいですし、
何かをするやる気もなくなってしまうかもしれません。

フランスの哲学者サルトルは、

「人間は自由であり、
 常に自分自身の選択によって行動すべきである。
 人は状況によってつくられる」

と言っています。

僕たちは気づかないうちに
日々の中でたくさんの選択をしています。

朝は何時に起きよう?

二度寝してもいいだろうか?

朝ご飯は何を食べよう?

嫌いな満員電車だ。どんな気分でいよう?

30分早く出社、何をしよう?

上司からお叱り。どんな接し方をしよう?

今日は定時退社。この後は、どんな時間にしよう?

どんな食事をとろう?

家族とはどんな会話をしよう?

寝る前にどんな時間を作ろう?

本当は
全部自分で選んでいるし、
選ぶことができます。

環境のせいにせず、
相手のせいにせず。

僕ら大人の姿を見て、
子どもたち選手は育ちます。

 

いろいろ考えられる選択肢の中から、
「この一手」を選ぶのは自分しかいないわけです。
ー羽生善治

 

子どもたち選手が誰かのせいにしたり、
責任転嫁をしないための第一歩は、
彼らが「自分で選択すること」

どんなチームを選ぶのか。

どんな高校生活を選ぶのか。

どんな働き方を選ぶのか。

僕ら大人の願いを叶えるためではなく、
自分が望む未来を、自ら選ぶことが重要です。

どんな生き方をしたいだろう?

どんな働き方をしたいだろう?

どんな毎日を過ごしたいだろう?

僕らが自分自身に問いかけ、
自分で選択をするように、

子どもたち選手に
「自分で選択する」機会をつくりましょう。

 

 

 

◎まとめ

  1. 子どもも大人も、現在の状況は過去の自分の選択によって形成されている。
  2. 他者や状況のせいにしたくなるが、その姿勢では状況は好転しづらい。
  3. 行動は常に自分の選択によって規定される。状況によって自分をつくるという視点。
  4. 日々の小さな選択が自分を形成している。環境や他者の責任に逃げず、自分の選択に注意。
  5. 彼らに「自分で選択する力」を促進するために、大人が積極的にサポートすることが重要。

 

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