
「こんなはずじゃなかったのに…」
「こんなの想定外です」
「頭が真っ白になってしまって」
試合となると
思ってもみなかった「想定外」に
出会うことになります。
想定外は
子どもたちの頭を混乱させ、
身体に緊張感を与え、
いつもの力を発揮することを奪っていきます。
ですので、
そうした事態を引き起こさず、
子どもたちが自分らしく活躍するためには、
いかに試合で
起こり得るだろうことを隅々までイメージし、
準備をしておくことが大切です。
準備とは、
「想定外」を「想定内に」すること。
ポイントは、
「不安なこと」を思いつく限り書き出し、
その不安を解消しておくことです。
「勝つ意欲」はたいして重要ではない。
そんなものは誰もが持ち合わせている。
重要なのは、勝つために準備する意欲である。
ボビー・ナイト(バスケットボールコーチ)
「不安だ」ということは、
「未来をイメージする力がある」ともいえます。
そこで、
「もし、●●になったらどうしよう?」
と、不安を全て書き出してみましょう。
もし、負けちゃったらどうしよう?
もし、体調を崩しちゃったらどうしよう?
もし、開始早々ミスをしちゃったらどうしよう?
できるだけたくさん書き出してみる。
そしてその後に、
「どうすればそうならないだろう?」と問いかけることで、
準備の質を高めることができます。
それと同時に、
「もし、そうなったらどうしよう?」と
あらかじめ問いかけておくことで、
実際にそうなったとしても、
パニックにならずに対処することができます。
もちろん、
どんなに準備をしても、
想定外のことは起こり得ます。
けれど、
できる限りの準備を重ねることは
子どもたちの自信にもつながります。
子どもたち選手と一緒に、
不安をたくさん書き出して、
準備の質を高めましょう。
◎ポイント
・想定外を想定内にする準備をしよう
・想定内にするポイントは質問を活用すること
・不安を書き出し、準備をしよう
◎この記事のしつもん
・もし、●●になったらどうしよう?
・そうならないために、何をしよう?
・もし、そうなったらどうしよう?
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