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「子どもに見せられないな」
私たち大人は誰しも
そういう姿を持っていますよね。
日常生活の中で
自分や周りの人の行動を見つめなおし
「いやなことリスト」を作ることで
自分自身が
「大切にしていること」が
浮き彫りになってきます。
その軸を大切にして日々を過ごすことで
子どもたちとの信頼関係も
築いていくことができます。
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「これは子どもには見せられないな」
そんな姿を一つ一つ、見直していくだけで、
子どもたちはその姿勢に憧れ、
多くを伝えずとも、より良い関わりが生まれます。
通勤の途中や、
日常生活の中で、
自分やまわりの人の行動を見つめ、
「いやだな」と感じたことや、
「これは見られたくないな」といった自分の行動を振り返ってみて、
いやなことリストを作ってみましょう。
・車の窓からタバコを捨てる。
・ずっと知人の悪口を言い続ける。
・電車の中で大声で電話を会話をする。
・咳をするときに口に手を当てない
・公共の場所で大声で話す
・割り込みをする
・舌打ちをする
・人の考えを決めつける
・人によって態度が変わる
・言葉づかいに品がない
・
・
・
人によって「いやなことリスト」は違うと思いますが、
まずは自分自身がどんなときに
「いやだ」「見せられない」と感じるのかを整理してみます。
そうすることで、
自分が「大切にしていること」の共通点や軸が見つかりますし、
子どもたち選手に伝えるのと同時に、
自分も変わろう、という気持ちになります。
子育てのエッセンスをまとめるとするなら、
日常生活の中で生じる「こんな姿は、子供には見せられないな」
という瞬間に注目することです。「自分の子供に尊敬される自分になりたい」という気持ちがこの世界を満たせば、
世界は確実に良い方向に変わっていくと信じている。
ー 酒井穣
ちなみに、
街中で「いやなこと」に出会った時は、
僕らの
「気持ちを切り替える力」や「感情をコントロールする力」を
試されているともいえます。
いつまでも、
「なんでこの人は!!!」と、
怒りや諦めの感情に引きづられるのか、
それとも、
自分の望む考えや行動に切り替えるのか。
いやなことリストができたら、
ちょっとずつその行動を減らしていきましょう。
完璧である必要はありません。
完璧でなくとも、
取り組んでいる姿勢が、
信頼関係を確かなものにしてくれるはずです。
子どもたち選手に見せられない
「いやなことリスト」をつくって、
僕ら大人がまずは行動を見つめてみましょう。
◎まとめ
- 子どもたちに良い手本を示し、模範となる良い行動が重要です。
- 自己評価や振る舞いの向上のために「いやなことリスト」が役立つ。
- 怒りや諦めの感情に振り回されず、自分をコントロールする能力が大切。
- 良い行動が憧れや信頼を生む。子どもたちが良い行動を通じて学びます。
- 完璧である必要はなく、努力と向上心が信頼関係の構築に貢献する。