子どもたちと日常から試したい集中力の磨き方。

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「試合の前に好きな音楽で
 気分を盛り上げています」

大好きな音楽を聴いて
気分を盛り上げてから試合に臨むことで、
いつもよりも集中して取り組むことができます。

けれど、
日常から「好きな音楽」にしか
耳を傾けていないとしたら、
ちょっと気をつけた方が良いかもしれません。

試合中には
自分が聞きたくない音も
たくさん耳に入ってきます。

それは
ヤジかもしれませんし、
相手選手からのプレッシャーかも
しれません。

そうした音が聞こえた時に、
感情が揺れ動いてしまうのかどうか、で
実力を発揮するのに
大きな影響があります。

これは日常生活でもおなじ。

電車の中や街を歩いていると、
あまり聞きたくない音が聞こえてきます。

お母さんが怒っていたり、
となりの席の人がうるさかったり、
スマートフォンから音楽が漏れて
気になるかもしれせん。

そうした音の中からでも、
自分の集中力を保つ練習を
日常生活の中でしているのと、
していないのでは、
試合で大きな差となって現れます。

「ここで集中!」
「集中力を切らすな」
と叫んだりしているが、
私は、集中力はそんなに簡単に
ギアチェンジできるとは思えない。
ー羽生善治 (将棋棋士)

例えば、
人ごみの喧噪の中にいても、
風の音に耳を傾けてみる。

賑やかな電車の中で、
電車と壁の間に起きる
音に耳を傾けてみる。

「集中しなきゃ」と思っても
なかなか集中できませんが、

何か別の行動に置き換えると、
集中力を磨くことができます。

怒った口調や、大きな音、
テレビやスマートフォンから流れる
音は刺激が強いので、
自然に耳が傾くものです。

一方で、
川のせせらぎや波といった
自然の音。
家の中にある時計の「カチカチ」という
音は意識しないと聞こえないかもしれません。

子どもたち選手と、
意識して「聞く」ことで
集中力を磨きましょう。

 


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