「1回戦負けのチームが、劇的優勝!その裏側」【お客様の声】

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いつも、メルマガ楽しみにしています。
こんな自慢したい経験がありました。

数年前
毎日の練習前に全員で円陣を組むことにしました。
そして、号令の声をかけるのは一番やんちゃな選手でした。

生活もいい加減で学校でも大変な生徒でした。
でも、サッカーが大好きで何度もやめかけましたが、
いつも、戻ってきました。
そんな彼は1試合戦う体力はなくいつも途中出場です。

しかし、日々の活動で、
彼が円陣の中に入り大声を出すと空気が一変してみんな気合が入るのです。

そして、
すぐにテンションの高いトレーニングを始めることを習慣化すると、
毎日の活動はとても活気のあるものになりました。

不思議なもので、
やがてトレーニングのテンションはいつも高いものになりました。

試合のアップの前はグランドの真ん中で、
試合開始前や後半開始前はベンチ前で
全員で円陣を組むのが習慣になりました。

試合内容にはみるみる変化が生まれ、
安定した内容が続き、チームは快進撃です。

そして、県大会の決勝戦、先制される苦しい展開の中、
延長後半、彼の劇的ゴールで優勝したのです。
2か月前には地域の大会で1回戦負けのチームが、です。

話はそれますが、試合終了後ベンチに帰った彼が言ったこと。
「先生、俺ツバを飲んで我慢したで」
でした。

彼は、審判からも目をつけられ、
相手の選手からも 激しいチャージを受け続けていました。

普段の生活から、
「感情を抑えられなくなったらツバを飲んで我慢しろ。」
と言い続けていたことを彼は実践していたのです。

そして、
翌日の新聞には彼のゴールシーンの写真が掲載されていました。

ドラマみたいですが・・・

最近はメンタルについて勉強もして、少しはスキルも身につきました。
当時は、感覚だけで行ったことですが、
円陣やつばを飲んでアンカーをかける。

もっと勉強したいものです。
意図的に活用したいものです。
そして、言葉の力を信じます。

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科学的ではないかもしれませんが、
不思議と最後に活躍する選手は、
彼のような選手だったりしますよね。

人はこれを「持っている」と
運のようにいう人もいるかもしれませんが、

彼はここまでに相当の経験と試行錯誤を
くり返したからこそ、だと思います。

本当に素敵なエピソードをありがとうございます!

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