挫折からの躍進!切り替える勇気

忘れる力

 

競争の世界では大切な試合で敗北したり
目標とする全国大会に
参加できなかったりすることは避けられません。

しかし、そんな敗戦や失敗からは
多くの教訓を学ぶことができます。

ただし、敗北を長引かせることは問題です。
なるべく早く過去を整理し
次の重要な大会に向けて
心を集中する必要があります。

一流の選手は素早く心の切り替えができ
過去を忘れる力を持っています。

私たちはつい
敗戦の怒りや後悔を引きずってしまいがちですが
そのような感情に囚われずに
次に進むことが重要です。

敗北や失敗を受け入れ
未来に目を向けて行動することが大切です。

子どもたちにも
練習の中で
自ら心の切り替えを促す機会を与えましょう。

 

 

「大事な大会で負けてしまった」
「全国大会に行けなかった」

敗戦した後は時間を作って、
その理由や原因を探すことは大切です。

敗戦から学ぶことは
たくさんありますもんね。

けれど、
敗戦をいつまでも引きずるのは
ちょっと問題。

できれば、
「その日のことはその日のうちに」
スッキリとさせることが
次の大事な大会に
気持ちを向けるポイントです。

一流と呼ばれる選手は
すぐに気持ちを切り替えることのできる、
「忘れる能力」を持っています。

引きずらない力、
切り替える力と言ってもいいかも
しれません。

僕らはついつい
いつまでも敗戦の怒りや悔しさを
引きずってしまいがちですよね。

「あの時はこうすればよかった」
「あの時、ああしていれば」

試合に負けた翌日の練習では、
「だから、あの時負けるんだ!」なんて、
敗戦の記憶をまた引き起こさせるような
言葉をかけてしまうことも
あるかもしれません。

試合中のペナルティキックを
外してしまった後に
いつまでも悔しがっていては
その後になかなか実力を
発揮することはできないですし、

自分の感情をコントロールすることに
つとめている野球選手は、
三振しても、
うなだれてベンチに戻ったり、
バットを叩きつけて悔しがる選手は
いません。

PKを外してしまったこと。
三振をしたこと。

その事実を受け止め、
気持ちを切り替えて
次の行動にうつすことが
とても大切です。

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イヤなことは10歩
あるくあいだに忘れる。
ータイガー・ウッズ(プロゴルファー)

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PKを外してしまった。
それは事実。

そんな選手にはぜひ、
「この後、どうしたい?」
と問いかけてあげましょう。

「勝ちたい」

であれば、
「そのために何ができるかな?」
と問いかけてあげる。

失敗や敗戦といった過去に目を向け、
いつまでも引きずるのではなく、

「次に向けてどうしよう?」と
未来に目を向けてアイデアと
行動を引き出してあげることが大切です。

また、
これはうまくいったこともおなじ。

「前はできたはずなのに」
「以前はうまくいったんだ!」

とうまくいった栄光だけを追いかけても、
いまできない自分とのギャンぷ二
落胆してしまいます。

大切なことは、
失敗や成功にとらわれず、
いまできることに意識を向けること。

失敗や成功をを受け止め、
子どもたちが自分で気持ちを切り替える
きっかけを練習の時からつくりましょう。

 
 

◎まとめ

  1. 敗戦や失敗からは多くの教訓を学ぶことができる
  2. 過去の敗北を引きずらず、早く整理して次に進むことが重要
  3. 一流の選手は素早く心の切り替えができる能力を持っている
  4. 過去の敗北や失敗に囚われず、未来に目を向けて行動することが大切
  5. 子どもたちにも心の切り替えを促す機会を与え、自ら前に進む力を育てる

 

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