🔵眠る前に親子でできる「心の整理」🔵

一日が終わる夜の時間。
子どもにとっても、大人にとっても
「心の整理」をする大切なひとときです。

学校や練習、友達との関わりなど、
子どもは日中たくさんの刺激を受けています。

そんな中で、寝る前のほんの数分を
“心のリセット時間”にすることで、
気持ちが穏やかになり
次の日を前向きに迎えられるようになります。

■「今日どうだった?」をやさしく聞く

眠る前の会話は、日中よりも素直な気持ちが出やすい時間。
「今日どうだった?」と軽く問いかけるだけで十分です。

「うれしかったこと」「楽しかったこと」「ちょっとイヤだったこと」など、
子どもが感じたことを自由に話せるように、
途中で口を挟まず“うんうん”と聞いてあげるのがポイントです。

親に受け止めてもらえる安心感が、
子どもの心を落ち着かせてくれます。

■一日の中の「よかったこと」を一緒に見つける

どんな日にも、小さな“よかったこと”はあります。
「お友達にありがとうって言えたね」
「練習、最後までやりきったね」

そうした小さな成功を一緒に見つけることで、
子どもは“今日もいい日だった”という安心感を持って眠ることができます。

それは、自己肯定感を育てる大切な習慣にもつながります。

■ネガティブな気持ちもそのまま受け止める

「今日はうまくいかなかった」
「怒られちゃった」

そんなネガティブな気持ちを話したときこそ、
「そうだったんだね」「がんばったね」と共感の言葉をかけましょう。

解決策を急がず、まず“気持ちを出せたこと”を認めてあげる。
それだけで、心は軽くなり、次の日へのエネルギーが戻ってきます。

■親子で「ありがとう」を伝え合う

寝る前に「今日もありがとう」と伝えるだけで、
一日の終わりが温かい時間になります。

「一緒にご飯食べられてうれしかった」
「話してくれてありがとう」

そんなやり取りを続けていくうちに、
子どもは“人とのつながりの安心感”を感じるようになります。

■最後に

眠る前の数分は、親子の心が一番近づく時間。
「話を聞いてもらえた」「今日をちゃんと終えられた」
そんな小さな安心の積み重ねが、
子どもの心の安定と前向きな成長につながります。

明日もがんばろうと思える“やさしい時間”を、
ぜひ親子でつくっていきましょう。

#親子の時間
#子どもの心を育てる
#自己肯定感を高める
#寝る前の習慣
#前向きな子育て

 

5,000人の読者が購読中のメールマガジン!

無料のメールマガジンに加えて、
講演会やセミナーでお伝えしている子どものやる気を引き出す5つの方法を「誰でもすぐに実践できる」ようにシンプルなかたちでお届けしています。ぜひこちらもお受け取り下さい!

 

 

 

 

ぜひあなたのSNSでシェアしてください!