選手に伝わる「絶対開けちゃだめ!」の効果。


小学生からのメンタルトレーニング
本日は昨日に引き続き、
子どもの行動を引き出す言葉の大切さを
お伝えしますね。

絶対開けちゃだめ!の効果。

「絶対、開けちゃだめですよ!」
こう言われると、
僕らはついつい開けたくなるものです(笑)
あなたも、
ご存知の浦島太郎のお話もそう。
カメを助けた浦島太郎は
竜宮城に行き、
そして帰りに
「絶対に、開けちゃだめだよ」
と、玉手箱を受け取りました。
そう言われたにも関わらず、
浦島太郎は玉手箱を開け、
おじいさんの姿になってしまいます。
これ、心理学では
カリギュラ効果と呼ぶのですが、
人は「やるな!」と言われると
ついついやりたくなってしまいます。
「トイレは汚く使うな!」
「くちゃくちゃ食べるな!」
「ダラダラ走るな!」
そう伝えると、
どうなるかと言うと、
「汚く使いたくなります」
「音を立てて食べたくなります」
「ダラダラ走りたくなります」(笑)
人は禁止されると、
ついついやりたくなってしまうんですよね。
行動に移さないまでも、
汚いトイレの状態や、
音を立てて食べること、
ダラダラ走る姿を想像し、
本人の意思とは関係なく
無意識に行動しようと
してしまうこともあります。
これって
子どもたち選手への言葉掛けでも
同じことががいえますよね。
「PK絶対、外すなよ!」
「ゆっくり走るな!」
「力むな!」
本当に伝えたいことは
「PKを決めてほしい」
「きびきび走ってほしい」
「リラックスしてほしい」
なのに、
伝え方ひとつで、
正反対の行動を引き出してしまいます。
たかが言葉。
けれど、
子どもたち選手にとって
僕ら大人やコーチや監督の
言葉にはすごい重みがあります。
言葉や伝え方は
意識次第で変えることが
できますよね。
ぜひ、
子どもたち選手の
目的通りの行動を引き出す
伝え方を意識しましょう!
>>> 禁止の言葉をつかっていませんか?




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