子どもたち選手からアイデアが出てこないときの対処法

DSC_4831

「誰かアイデアある?」

子どもたち選手から
アイデアを引き出したくて問いかけても、
選手が答えてくれないということがありますよね。

また、
「答えてくれるのはいつも同じ選手で…」
ということもよく目にする光景です。

では、
手をあげて発言しない選手は何も考えていないのか、
というとそうではないことがほとんどです。

もちろん、
答えが浮かばない選手もいますが、

多くの場合は、
環境を変えることで選手達はより積極的に
アイデアを披露してくれます。

では、
どうすればいいんでしょう。

いくつかの項目に分けて
お伝えしますね。

============================
1.アイデアを伝えられる空気をつくる
2.問いかける
3.考えをまとめる時間をつくる
4.少人数で伝え合う
5.全体で伝え合う
============================

★アイデアを伝えられる空気をつくる

アイデアを出せる空気をつくること。

最初のステップですが、
ここが最も大切です!!

もう1度言いますね。

ここが最も大切です(笑)

子どもたち選手の多くは、

「伝えても否定される」
「笑われたら嫌だな」
「こんな考え伝えても仕方がないかな」

と、不安に感じています。

「しっかりとした考えしか伝えてはダメ」

そうした空気が
チームに漂っていると、
アイデアを持っていたとしても
伝えられなくなってしまいます。

僕ら大人も、
会議やミーティングなどで、

「アイデアはあるけれど、
伝えても大丈夫だろうか…」

と、不安になって
結局そのアイデアを伝えられなかった、
なんて経験がありますよね。

けれど、
途方もないアイデアが
誰かの創造性やひらめきの
きっかけになることがたくさんあります。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
もし君と僕がりんごを交換したら、
持っているりんごはやはり、ひとつずつだ。
でも、もし君と僕がアイデアを交換したら、
持っているアイデアは2つずつになる。
ー ジョージ・バーナード・ショー(劇作家)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ですので、例えば、

「この時間はどんな答えもオッケー!
 たくさん出すことが目的だからね!」

と、改めて伝えてあげることで、
子どもたちの心理的なストレスを
和らげてあげることができます。

講習会や
チームのトレーニングなどでは
しつもんに答えてもらう際に、
3つのルールを約束しています。


・しつもんの答えはすべて正解
・答えが出てこないのも正解
・他の人の答えを「そうだよね」と受け止める

もちろん、
1回で空気をつくることは
難しいかもしれません。

けれど、
「どんな答えも正解」と、
いつも伝えてあげることで、
だんだんとチームに染み込み、
子どもたち選手は
自らのアイデアを
披露してくれるようになります。

「子どもたち選手から
 アイデアが出てこない…」

そんな時は、
まずは話し合いの際の
空気に意識を向けてみましょう。

2つ目以降の
ステップはまたお伝えしますね!



もうお試しになりましたか?
child climbing on a wall「しつもんで子どものやる気を引き出す5つのコツ」
メール講座を無料でプレゼントしております。
こちらからどうぞ。
http://shimt.jp/?p=51

  • おはようございます。

    順序だてて解説してくださり、ありがとうございます。
    とても、わかりやすいです。

    先ずは、雰囲気作りですね。

    自分も振り返ると、発言してあーだこーだ言われて、萎縮してしまった思いがあります。

    自由な空気作り心がけます。

    ありがとうございます。

  • 今回のテーマもなるほどね。。と思えるものでした。

    確かにアイディアを発表するって勇気がいるもんですよね。

    私も、学生のころ、グループワークがたびたび授業があって、
    あまり意見を言えないほうでした。
    何も考えてないわけじゃないんです。アイディアがない訳でもないんです。
    ただ・・・

    「伝えても否定されたらどうしよう。。。」
    「笑われたら嫌だな」
    「こんな考え伝えても仕方がないかな」

    など、いろいろ考えてしまうんですよね。そうしてるうちに、いつも、 発言してる人ばかり、
    べらべらとしゃべって、自分は結局、聞き役に回ってしまうんです。
    ダメですよね。。

    こんな消極的な自分だめだな。と思いつつ、現在まできてしまいました。

    でも、どんな状況でも、一度、話せば「あっ、周りの反応ってこんなもんか」と、意外と楽に
    なるような気がします。今後は、挑戦してみようと思います。

    いつも、いろんな視点から、ためになるお話をありがとうございます。

    また、次回も楽しみにしています。

  • こんばんは。
    ブレインストーミングでしょうか。
    そういう雰囲気をクラブの指導で取り入れるという
    ことはこれまで考えませんでした。
    参考にさせてください!

    先日の「観察してみる」についてですが、
    子どもたちに練習前質問をしました。
    ①これまでで自分でうまくできていること、うまくできていないことは?
    ②今日の練習で何を強化したい?
    上記2点の答えを紙に書いてもらいました。
    その上で練習すると、印象に残っていた何人かについて
    観察的に練習を見ることができ、強化しようと思っていたポイントを
    練習中にアドバイスすることができました。
    これからもこの方法を続けて見たいと思います。