やる気の種類

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「ゲームやマンガへのやる気を
 スポーツや勉強に向けてくれたらいいのに!」

保護者のみなさんとお話ししていると、
こんな声が聞こえてきます。

子どもたちの
やる気には種類があります。

1つは心の内側からこみ上げるくるもの。

もう1つは、
外側から起こるやる気です。

外側から起こるやる気の多くは「
ごほうび」と言えるかもしれません。

「勝ったらゲームを買ってもらえる」
「ゴールを決めたら
 好きな物ごちそうするよ!」
「無失点だったら賞金がもらえる!」

外側のやる気の良いところは
すぐ効くところ。

今までやる気ゼロだった選手が
「勝ったら焼き肉だ!」と伝えただけで
俄然やる気を出すこともあります。

でも外側のやる気の悪いところは
やる気の火が長続きしないところ。

それは、
自然じゃないから。

今までやる気ゼロだった選手が
いきなり沸騰するかのごとくやる気を見せる。

これって自然なかたちとは
いえないかもしれません。

やる気を長続きさせるコツは
内側からこみ上げるやる気をつくること。

「このスポーツが好き!」
「もっとうまくなりたい!!」
「やってる時間がたのしい!」

という気持ちや

「なぜ、
 僕はこのスポーツをやってるんだろう?」

というように
目的を再認識するしつもんの答えが
そうかもしれません。

内側からこみ上げるやる気は
やる気を長続きさせることができます。

けれど、
火をおこすのが難しい。

けれど、
一度火がつけば
まわりも温かくすることができます。

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知識とは、
心のないエンジンのようなもの。
動かすのはやる気だ。
ーホアキン・ロレンテ(実業家)

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やる気には種類があることを知ると、
いまはどちらからの働きかけが
必要かがわかります。

子どもたちのいまの状態を感じて、
バランスを意識しながら
選手のやる気を引き出しましょう。