![DSC_4602](https://i1.wp.com/shimt.jp/wp-content/uploads/DSC_46021.jpg?resize=540%2C360)
行動や学びを共有すると、
喜びを感じる脳がエネルギーを発揮します。
大人も子どもも、
学びを披露する場を作り、
「どうしたら喜んでもらえるか」を考えながら
他者に知識を届けましょう。
これが学びの楽しさを見つけ、
集中力を高めるトレーニングになります。
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自分だけの喜びだけでなく、
その行動がまわりの人に喜んでもらえると、
僕らの脳は「感動」し、
その感動をもう一度体験しよう!と、
恐ろしいほどのエネルギーを発揮するそうです。
勉強や練習もおなじ。
自分が学んだ知識を伝え、
まわりの人に喜んでもらえると、
「さらに学びたい!」と脳が働き始めるそうなのです。
であれば、
これを活用しない手はありません。
僕ら大人であれば、
あらかじめ、
セミナーや読書の内容から学んだことを
披露する場を作ってみる。
「勉強で学んだコーチング知識を共有するために、
チームで研修会を開いてもらう」
「本から学んだ子どものやる気を引き出すコツを
お母さん友達に伝えてみる」
重要なことは
「どうしたら喜んでもらえるだろう?」と自分に問いかけ、
必要としている人に届けよう、とイメージすれば、
自然と必要な知識を吸収することができます。
感動が生まれるように少し工夫すると、
勉強がはかどり、
集中力を最大限に鍛えることができる。
ー陰山英男
これは子どもたちもおなじ。
「帰りの車の中は、
スクールのコーチから教えてもらったことをお母さんに伝える時間にする」
「コーチから教えてもらったスイングの仕方を弟に教える」
僕ら大人が「楽しみにして耳を傾ける」
ことで、子どもたちも喜びを感じ、今度はもっとちゃんと学ぼう!
と、学ぶことの楽しさに気づくかもしれません。
何かをする前に「披露する機会」を用意して、
集中力を高めるトレーニングをしましょう。
◎まとめ
- 行動や学びを周囲と共有すると、脳は感動し、新たなエネルギーを発揮する。
- 勉強や練習で得た知識を共有することで、「さらに学びたい!」というモチベーションが高まる。
- 大人も子どもも、学びを共有する場を意識的に作り、他者に喜びを届けることが重要。
- 自分が学んだことを披露する際、「どうしたら喜んでもらえるだろう?」と考えることがポイント。
- 学びを共有することで、集中力を高め、学ぶ楽しさに気づくことが期待できる。