「させる」ではなく「したくなる」をつくろう。

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「子どもにどうやって考えさせたらいいですか?」

そんなご相談を頂くことがあります。
子どもたち選手の考える力が磨かれることで、
試合でも実力を発揮できるようになりますもんね。

けれど、
ちょっと気をつけたいのが、
この「考えさせる」という言葉です。

「考えさせる」というと、
子どもたち「やらされている」と受け取ってしまいがちです。

やらされていると感じた時点で
子どもたちは考えることが嫌になってしまいます。

やらされているのは嫌なものです。
やらされて上手くなる者はいません
ー松尾雄治

これは、
練習させる、
勉強させる、
一人でやらせる、

といった言葉もおなじ。

恥ずかしい限りですが、
僕もたまに「させる」という言葉が無意識に出てきます。

こうした言葉が自分の口から出てきたときは、
まだまだ自分は子どもたちを従わせようという
気持ちが心の底にあるんだ、
と反省しています。

僕ら大人も
やらされていると感じるとやる気が出ないように、
子どもたち選手も楽しくないことや喜びを
感じることのできないものは長続きしません。

子どもたち選手に考えさせたいときは、
「考えたくなる」環境や場をつくることです。

「どんな場だったら考えたくなるだろう?」

「どんな環境だったら考えるのが楽しいと感じるだろう?」

考えるのが楽しい!
思ってもみなかった考えに出会えた!
自分を知ることができた!
やる気が出た!

考えることって楽しいんだ。
もっと考えたい!

「させる」ではなく「したくなる」

子どもたち選手と一緒に
考えたくなる環境をつくりましょう。

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