選択肢を奪うと子どもはやる気をなくしちゃう。

小学生からのメンタルトレーニング
子どもが答えに
つまってしまうときは
選択肢を与えてあげましょう!
ということをお伝えしました。

■選択肢があると子どもも質問に答えてくれる。
http://ameblo.jp/oyakogaku/entry-11371867013.html


選択肢を与えることで、
答えやすい雰囲気をつくることって
とても大切だと思うんですよね。
今日は
選択肢を奪わない
ことの
大切さについて
お伝えしたいと思います。
サッカーって
選択肢がたくさんあるほど
面白くなるスポーツ
だと思うんです。
自分がボールを
保持しているときに、
右にいる仲間にパスをしようか、
それともドリブルで左から突破しようか、
思い切ってシュートを打ってみようか。
選択肢から
ベストだと感じたものを
選ぶ面白さって
あります。
一方で、
ディフェンスに関して言えば
相手の選択肢を奪う事が
とても大切。
パスを出させない姿勢や
ドリブルしても
抜けない間合いや
体の使い方など、
相手の選択肢を減らすことが
求められます。
しかし、
子どもの力を引き出すには
やっぱり選択肢を奪わないこと
とても大切。
ラグビー界のカリスマ監督で
早大で日本一。
サントリーでも活躍した
清宮監督の長男である幸太郎君は
4歳からラグビーをはじめたそう。
小学生になると
恵まれた体格を生かし
すぐに頭角を現しました。
しかし、
小学4年生の終わりになると
お父さんに対し、
こう言ったそうです。
「父ちゃん、野球がやりたい」
自分が幸太郎くんの
お父さんだったら
どう答えるでしょうか。
自分もラグビーをやってきて、
大好きな子どもも
そのラグビーで活躍している。
その子どもが
突然野球をやりたいと
言い出してくるんです。
「何言ってるんだ!
 こんなに結果が出ているんだから、
 絶対に続けた方が良い」
「いま、ちょっと落ち込んでるだけで、
 すぐにまたやる気が出てくるさ。
 頑張って続けよう」
こうした答えも
あるかもしれません。
けれど、
これらの答えは
子どもの選択肢を
奪ってしまいます。
ラグビーでも
野球でも
自分が好きなことを
やっていいいよ。
という姿勢ではなく、
選択肢をラグビーだけに
絞ってしまっています。
選択肢を奪われると
僕らはすごくやる気を
失ってしまいます

ラグビー選手として
将来有望だった幸太郎くんは
現在13歳になり、
リトルリーグの野球でも
才能を開花。
2012年の8月には
世界大会に出場し、
打率6割6分7厘、
3本塁打を記録 。
大会史上最長の
94メートルの特大弾を放ち、
投げては最速127キロをマーク。
見事、
世界一に輝きました。
あのとき、
子どもの選択肢を奪い、
ラグビーだけやらせては
こうした才能は
開かれなかったですし、
幸太郎くんの成長を
見ることもできなかったと
思うんです。
大切な事は
選択肢を奪わないこと。
しつもんに
答えてもいいし、
答えなくてもいいよ

練習してもいいし、
しなくてもいいよという
姿勢がとても大切だと思います。
選択肢を奪わない事で、
子どものチカラを引き出しましょう。
>>> 選択肢を意識していますか?


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