いまできることを重視して「ふさわしい自分」目指すには。

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どんなに一生懸命練習やプレーをしていても
その結果や未来をコントロールすることは
難しいですよね。

未来をイメージしすぎて
不安が不安を連れてきてしまうこともあります。

それによってやる気や自信を
奪われることもあるでしょう。

そんな時は
「いまできること」に意識を向けましょう。

 

 

「ここで打てなかったらどうしよう」

「1回戦で負けちゃったらやばい」

「レギュラーに選ばれたい」

過去や未来、
そして結果をコントロールすることはできません。

どんなに一生懸命プレーしても、
最終的には勝ちを得られないことももちろんありますし、

全国大会に出場できなかったり、
地域の選抜チームやレギュラーに
選ばれないこともあるかもしれません。

未来をイメージしすぎて
不安が不安を連れて来てしまうことがあります。

「勝てなかったらどうしよう」

「選ばれなかったらどうしよう」

大きく膨れ上がった不安が
やる気や自信も奪っていってしまいます。

そんなときは、
「いまできること」に意識を向けましょう。

レギュラーになるために今日、できることは何だろう?

全国大会で優勝するために、今週できることは何だろう?

どんなことを、
どれくらい、練習しよう?

意識の向け先を
未来の不安ではなく、
いまできることに変えてあげることで
不安でいっぱいになった頭の中を整理することができます。

 

 

悲しむことはない。
いまの状態で何ができるかを考えて、
ベストを尽くすことだ。
ー ジャン・ポール・サルトル(哲学者)

 

 

とはいっても、
不安を溜め込んで蓋をするのは、ちょっと心配。

ですので、
まずはその不安や心配事を自分の外へ出しましょう。

誰かに聞いてもらうのもいいですが、
おすすめは紙に書き出すこと。

きれいに書く必要は全くないですし、
誰かに見せる必要もありません。

頭や心の中を書き出すことで、
頭や心にスペースをつくることができます。

その紙は
丸めてゴミ箱に捨ててもいいですし、
燃やしちゃってもいいかもしれません。

全国大会で優勝できるかはわかりません。

選抜の選手に選ばれるかはわかりません。

レギュラーに選ばれるかも、
試合で得点を決められるかもわかりません。

相手がいることなので、
結果をコントロールすることはできません

けれど、
それに「ふさわしい選手」になることはできます。

全国大会で優勝するにふさわしい選手。

選抜に選ばれるにふさわしい選手。

レギュラーにふさわしい選手に、
試合で得点を決めるにふさわしい選手。

ふさわしい選手になるために不安を一度外に書き出し、
いまできることに意識を向けましょう。

 

 

 

◎まとめ

  1. 過去や未来の結果を気にせず、いまできることに焦点を当てよう。
  2. 不安や心配を外に書き出し、頭や心にスペースを作ることで整理しよう。
  3. 勝ち負けや選出はコントロールできないが、「ふさわしい選手」になることはできる。
  4. 不安を外に書き出したら、今日できる練習や努力に集中して頑張ろう。
  5. 未来への焦りよりも、今の瞬間で自分ができることに意識を向け、成長しよう。

 

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