いつもお読み頂き、
本当にありがとうございますっ!!
本日は、
大切にしたい僕ら大人の役割について
お伝えしますね。
主役は誰か?
「監督が主役ではなく、
主役はあくまでも子供たちだ」
そんな想いでつけられたのが
17歳以下のサッカー日本代表
「96ジャパン」
通常、日本代表の愛称には
フル代表のザックジャパンのように
監督の名前をつけるのが普通。
けれど、
「あくまでも選手が主役」
にこだわっている吉武監督は
「96年以降に生まれた
すべての選手たちの日本代表」
という意味で自らのチームを
「96ジャパン」と呼びます。
そして、さらにすごいのが
「全員で戦う!」という姿勢。
グループリーグ2試合目の
ベネズエラ戦では、
初戦のロシア戦から
8人のメンバーを入れ替え、
3戦目となったチュニジア戦でも
7人を入れ替えています。
全員を出場させる。
しかも「出場」を最も大切にし
て交代するのではなく、
より素晴らしいサッカーをするための
交代です。
これは、
選抜している選手たちだから
できることでしょうか?
たしかにそうかもしれません。
けれど、
吉武監督はこれを「世界大会」で
実践していますし、
僕らがマネ出来る部分はたくさんあると
思うんですよね。
尊敬している講演家の方に
いつも頂いていた問いかけがあります。
それは、
「主役は誰か?」
僕らはついつい
自分の欲が出てきてしまいがち。
「こうやって勝ちたい」
「全国で優勝したい」
「こんな試合をしたい」
けれど大切なのは、
主役がその想いをもっているのかどうか?
主役である子供たちが
「勝ちたい!」
「こんなスタイルで戦いたい!」
と思っていることがとても大切です。
「監督が主役ではなく、
主役はあくまでも子供たちだ」
ー吉武博文監督(サッカーU17日本代表監督)
>>> 「主役は誰か」を意識していますか?