子どもたち選手とつくる真の強いチームのつくりかた


小学生からのメンタルトレーニング
いつもお読み頂き、
本当にありがとうございますっ!!
本日は、
子どもたち選手と育む、
真の強いチームのつくりかたについて
お伝えしますね。

 真の強いチームのつくりかた

夏休み。
海岸や小川、
キャンプ場などの様々なところで
バーベキューをしている人達がたくさん。
僕も今年に入ってから
2回ほど友人や仲間と、
バーベキューを楽しんできました。
火起こしにテントはり、
食材の準備に下ごしらえ。
すいかを冷やしたり、
椅子やテーブルを組み立てたりと
バーベキューには役割がたくさん。
なので、
子どもたち選手だけで、
バーベキューをやってみる!
という企画をしたこともありますっ。
チームなので、
積極的にみんなのために
働く選手もいれば、
自分のしたいことだけを
ずーーっとしている選手もいます。
ある意味では
バランスが取れているわけですが、
不協和音が聴こえてくるとなると要注意。
(不協和音を奏でるために、
 あえて選手たちだけにやってもらう
 側面もありますが)
とくに片付けの時に
選手の人間性がはっきりと
浮き彫りになります。
最後までお肉を食べ続けている選手。
みんなに気付かれなくても
一生懸命ゴミを分別する選手。
ずっと携帯のゲームを
している選手もいれば、
汚れたゴミを率先して
かき集めている選手もいます。
子どもたちの
練習後もそうですよね。
自分の片付けだけをする選手もいれば、
みんなのことまで考えられる選手もいます。
どっちがよくて、
どっちが悪い。
というわけではありませんが、
後者の選手の方が、
まわりの選手からの人望も、
好感度も高いのは明らか。
そして、
自主的に判断して、
自分の出来ることを探し、
その結果、チームへ貢献している。
すばらしい選手です。
けれど、
まだ中々気付けない選手に対して
ここで僕ら大人が、
「しっかり掃除しろ!」と言っても
ただやらされているだけに
なってしまいます。
大切なことは、
本人自らが気付く機会を
つくってあげること。
それは、
しっかりと出来ている選手を
褒めてあげることかもしれませんし、
「いまは、何の時間だろう?」
「きみの憧れの選手だったら、
 どんな行動をするかな?」
「いまはチームになっているかな?
 それともグループ?」
と、質問してあげることかも
しれません。


何か問題があったときに、
言葉で注意するのは楽なことです。
けれど、
人に言われてやるようなチームでは
限界がある。
真の強いチームになるためには、
それぞれが何か大切かを自覚して、
自主的に行動することが必要なんです。
- 長谷部誠(日本代表サッカー選手)



学生時代、黙々と掃除をしていました。
けれど、心の中では
「みんなしっかりやれよ!!!」と
罵声を浴びせていました。
それではまだまだ。
気持ちよく
自分が出来る事を判断し、
行動することが大切ですよね。
自主的に行動を起こす
環境を整えましょう。
>>> 考えて行動出来る環境をつくっていますか?


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