
大人から子どもへ。
コーチから選手へ。
会話が一方通行になればなるほど、
子どもたち選手の考える機会は
少なくなります。
これは、
しつもんをしたときにも注意が必要です。
問いかけをしたり、
選手に意見を求めたときに、
すぐに答えが出てこなかったり、
沈黙があると不安になり、
その沈黙を破りたくなるかもしれません。
「ちゃんと考えてるかな」
「わかりにくかったかな」
「この子にはまだ早いかな」
この沈黙が選手の頭の中を
整理してくれますし、
考える力を伸ばしてくれます。
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沈黙は時として最高の解答となる
ーダライ・ラマ
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あなたがしたしつもんに、
自分で答えてはいけません。
また、
安易に「例えば…」と答えを
紹介するのもあまりおすすめしません。
なぜなら、
敏感な五感をもつ子どもたちは
僕ら大人の求める答えに近づけようと
するからです。
それでは
本当の意味での「考える力」を
引き出すことができないかもしれません。
沈黙を楽しみましょう。
もし沈黙を破りたくなったら
自分で答えるのではなく、
しつもんを別の形に変えましょう。
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