こんにちは、藤代圭一です。
3月末に発売予定の書籍がようやく校了しました!ながかったぁ。産みの苦しみとは言うけれど、ここ数日は、こればかりしていました。
でも、
沖縄の地でエネルギーをたくさんかけたので、
より良い内容になっていることは間違いないし、愛情を感じる1冊に仕上がりました。
そこで、
この書籍の「はじめに」と「序章」を
一足はやく覗きませんか?
●えられること
- 本来は著者しか見ることができない「ゲラ」の状態でお届けします
- 誰よりもはやく書籍の内容に触れることができます
- いちはやく、実践することができます
●おもな内容
- 経験から学べる人と学べない人の違いは何か?
- 経験には3つの使い方がある
- 「生まれる経験」と「つくる経験」
- 「遊び」と「練習」の違い
- 経験を成長につなげる「経験学習サイクル」
- 経験学習サイクルの3つの壁
3月23日以降には、
一般の方にもプレゼント企画を準備していますが、みんなには一足早く読んでほしいので、いまプレゼントします!!
★おねがい
おねがいはひとつだけです。
プレゼント企画ページができたら、
「ブログやSNSで 感想と期待の声 を紹介してください!」
ひとりでも多くの人がその人らしく輝く世の中をつくりたい。
だからこそ、
多くの人に書籍が届いたらいいなと考えています。そのためには「多くの人の目に触れる機会」が必要です。
その際にはぞんぶんに「ジャッジ」していただいて構いません(笑)純粋な感想をお聞かせくださいませ。
いま、準備している「一般の方へのプレゼント企画ページ」が出来次第、そちらのURLリンクを添えて、書籍を紹介してもらえたら嬉しいです!(3月23日頃を予定しています!)
さて、
「はじめに」は6ページあるのですが、
すぐにでも読んでほしいので冒頭の2ページ分を紹介しますね。
経験から学べる子どもと、そうでない子どもの違いは何か?
もしあなたが「感謝することの大切さ」を子どもに伝えたいとしたら、どのように伝えますか?
「もっと感謝しなさい!」
これはあまりにもストレートすぎて、多くの子どもは見逃してしまうか、本当の意味で の「感謝」を持ち合わせないまま、表面的にお礼や挨拶をするにとどまってしまうかもしれません。
「もっとも感謝を伝えたい人はだれがいる?」
そう問いかけると、子どもは感謝を伝えたい相手とその伝え方について考え始めます。 でも、ここでぼくたち大人に必要な姿勢は、「だれもいない」という答えも同時に受け止 めること。ぼくたち大人が思い描く「正解」に誘導しようとするしつもんは、子どもたち にすぐに見透かされ、信用を失います。
ぼくは実際に自分の五感を総動員して体験すること。そして、その体験をふりかえる「し つもん(リフレクション)」をすることが重要だと考えています。「体験するだけ」では、 自分のことばや意味に変えることは難しいもの。ぼくたちはたくさん「失敗」をするのに、 失敗について自分のことばで話せる人もいれば、そうでない人もいます。すべてを言語化 する必要もないけれど、その違いは、実際に「体験」し、「体験をふりかえる時間(リフ レクション)」を作っているかどうかです。
あるサッカーチームは、東日本大震災が起きた2011年から毎年、石巻、女川に行き、 被災地を訪問しています。そこで、現地の人に話を聞き、変わってしまった風景を見て、 肌で感じてもらい、「感謝って何だろう?」と子どもたちに問いかけています。
また、多くのサッカーチームがスペインへ海外遠征に出かけるなか、ロシアに行くチー ムがあります。飛行機ではなく、船で数日かけて向かい、不便さを体感するのです。
日本の恵まれている環境でスポーツができていることとのギャップを体感した後で、「感 謝って何だろう?」と子どもたちに問いかけます。
もしかしたらそこで「何も感じない」こともあるかもしれません。けれど、都会や日常 に戻り「何もかもがそろっている社会」とのギャップを感じ、「普通とは何か?」「自然とは何か?」という新しい問いが生まれる可能性もあります。
多くのお母さんが今日も「テレビばっかり見てないで、勉強しなさい!」と我が子に叫 んでいます。地域のグラウンドに足を運べば「何度言ったらわかるんだ!」と監督が檄を 飛ばしています。だけど、子どもの行動は一向に変化する兆しがありません。
子どもたちの多くは、勉強やプレーなど「実際に体験」していることがたくさんありま す。少なからず失敗も成功も経験しているし、成長を感じていることだってあるはずです。 けれど、経験から学んでいる子どももいれば、そうでない子どももいる。その違いはどこ にあるのでしょうか?
経験から学ぶためには、4つのサイクルを回す必要があります。
人は①経験し、②それをふりかえり、③何らかの教訓を引き出して、④次の状況に応用 することで学び成長していきます。このサイクルが適切に回っている子どもは、経験から よく学ぶことができるのに対し、「ふりかえり」や「教訓を引き出す」ことを実践してい ない子どもは、経験からの学びが少なくなります。
つまり、経験を積むだけではなく、そこからいかに教訓を引き出すかが重要なのです。
いかがでしたか?
先が読みたくなりましたか?(笑)
PDFはこちらから受け取ってください!
では、プレゼントPDFはこちらからどうぞ!
くれぐれも、まだ内緒にしておいてくださいね!
今後、「サイン本」や「読書会用10冊セット」なども用意していきますね!!お楽しみに。