良かった所はどこ?に答えられない子どもにはしつもんを変えてあげよう。

こどもを伸ばす【質問】の授業。

良かったところを積み重ねよう。


昨日は悪い状況に陥っている時こそ、
良い所を探そう!という記事を書きました。
NEW試合に負けているからこそ、子ども達の良かった所を探そう。
サッカーの試合。
0-4で負けているハーフタイム。
前半で良かったところはどこ?
というしつもんに対して、
「そんなのないよ。
と答える子どももちろんいます。
僕が考えるに原因は2つ。
1つは、
本当に良かったところを
意識して見つけられないこと。
もう1つは、
負けているときに、良いところを
探す意味を感じられないこと。
要は
負けてんのに何言ってんの?
といった状態ですね。
勝つことが好き。は
スポーツ選手にとって大切なことです。
そうした子どもは
良かった所を見ないで、
悪かった所を全力で改善しようと
する傾向にあります。
次はドリブルで失敗しないようにしよう。
全然声を出せなかったから、もっと声をだそう。
次は抜かれないようにしよう。
○○をしないように。
と考えると、そちらに意識が引っ張られて、
また失敗を繰り返す可能性もあります。
もちろん改善もとっても大切。
けれど、
成功したイメージも
しっかり大切にすることで、

次は上手くできるんじゃないか?
もう一度チャレンジしよう。

という雰囲気を作ることができます。
「良かった所なんてなかった」
「そうかな。確かに0-4で負けているけれど、
僕はたくさん良い所をみつけたよ。
じゃあ、良い所があったとすれば、
どんなことが考えられる?」
しつもんを変えると
子どもの答えが変わります


自分の考え方次第ではまたチャンスを作ることもできるだろうし、
それを作ろうとするかしないかも自分次第だと思う。
-田臥勇太(バスケットボール)



後半戦を気持ちよく戦うため。
もっともっと前進するために、
うまくいった。という
小さな成功体験
子どもとイメージして共有しましょう。
>>> 次はできる!をイメージするために出来る事は何ですか?

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