試合に勝つメンタルを磨く!高校ソフトテニス部で『しつもんメンタルトレーニング講座』を実施

北海道のしつもんメンタルトレーニング
インストラクター つっつー(堤 剣吾)です

10月5日
室蘭東翔高校のソフトテニス部
の選手たちに向けて
『なりたい自分になるしつもんメンタルトレーニング講座』
を届けてきました。

 

参加してくれたのは選手14名。
彼らの真剣な表情に、
私も気合いが入りました!

今回の講座では、
ただ話を聞くだけではなく、
自分の目標や思いを
しっかりと言語化することで、
選手一人ひとりが
「自分が本当に目指したい姿」
を明確にする時間を作りました。

午前の部:目標設定と練習見学

午前中は、選手たちの練習を見学させてもらい、
スタート前に「目標設定シート」を配布しました。

ここで大切なのは、
ただ「頑張る」ではなく、
「なぜその練習をするのか?」
「どんなゴールを目指すのか?」
を明確にすること

 

選手たちは普段、
ただ言われたメニューを
こなすだけになってしまうことも多いですが、

目標設定をしてから練習に取り組むことで、
意識や集中力が変わり、
動きにも違いが見られました
と顧問の先生が言ってくれました!

目標設定シートを書いた後は
練習開始

実は、
私はテニスの技術的なことは
よくわかりません(笑)。

 

でも、事前に選手たちから
集めたアンケートを元に、
一人ひとりと話す機会を設け、
彼らの抱えている
課題や目標について
意見を交わしました。

 

少しは
自分の課題解決に
役立てたかな?

 

午後の部:メンタルトレーニング講座

午後は、
いよいよ本格的な
メンタルトレーニング講座です。

 

選手たちが自分自身の内面を深掘りし、
試合や練習でのメンタルの整え方を学んでいきます。

「自分がどんな選手になりたいのか?」
「そのために今、何を意識する必要があるのか?」
という『しつもん』を通じて、

普段見過ごしがちな
「心の声」に耳を傾け、
自分の目標と向き合ってもらいました。

 

 

 

「自分を知ること」が成長のスタート

2時間の講座はあっという間でしたが、
選手たちからは

  • 「今まで考えたことがなかった視点で自分を見つめられた」 
  • 「次の試合に向けて、どう自分を整えればいいかが分かった」
  •  「行動の大切さに気づいた!」

などの感想をもらい、
選手たちがそれぞれの目標に向けて、
より具体的なイメージを
持つことができたようです。

これからの成長に期待!

これからの試合や練習で、
彼らがどのように取り組み、
成長していくのかを見守りながら、
引き続きサポートしていきたいと思います。

チーム全体が一体となるメンタルトレーニング

今回の講座を通じて改めて感じたのは、
メンタルの強さはただ一人ひとりが持てばいいのではなく、
チーム全体として育んでいくことが大切
だということです。

選手同士で考えをシェアしたり、
他の選手の目標に耳を傾けることで、
「自分も頑張ろう」
「お互いにサポートし合おう」
といった意識が生まれ、
チーム全体が前向きな雰囲気になっていきました。

 

≪選手たちの感想(1部抜粋)≫

●メンタルとかは
 ポジティブに考えることで良くなるけど、
 自分を変えたいとか
 テニスが上手くなりたいとかは
 行動する1歩がとても大切で、
 その1歩がない人は
 何も考えてない人と同じだとわかったので、
 これからは積極的に行動するようにして
 自分を変えていく。

●今日の講習会を受けて、
 ペアと声掛けをしたり、
 戦略を立てたりすることの大切さを学びました。

●自分について深く考えることができた。

●目標を決めるのが1番大事だと思いました。
でも決めるだけでなく、
 そのために何をするか何を意識するかも大事だし、
 何より行動に移す能力っていうのが大事だと思いました。

●目標を持っていても行動しないと意味がないので、
 行動していこうと言う思いました。

●周りの人の意見を取り入れることで視野が広がった。

●目標は持つだけではダメで、
 その目標を達成するために努力をしたり
 行動することでその目標に近づくことができると思う。
決断するだけではなく、行動に移して、
 実際に実行することが大切なことだと学んだ。

●これからはなぜか?を考えるよりも、
 どうしてそうなるかを考えて、
 日々の学校や部活に臨んでいきたいと思った

●後のことを考えて心配するのではなく、
 今やっている事全力で取り組むのが大事だと感じた。

●自分にとって変わる事は
 とても大事だから頑張っている方だと思っていたけど、
 決めて終わりの人も多いから、
 行動に移すまでが本当に大事だなと思いました。

●行動に移そうとするだけでは、
 今までと何も買われてなくて、
 しっかりそれを実現することが
 大切なんだなと気づきました。

●今までは、
 自分のことも周りの人のことも
 こうなんだろうな位で
 少しはわかっていると思っていたけど、
 言われて嬉しい事は
 人それぞれで知らないことも
 たくさんあることがわかりました

●マイナス発言よりも
 プラス発言をした方が
 自分の力になるとわかりました。
自分の目標を決めることで、
 今何をすべきか明確になるのでいいなと思いました。

●グループで発表することによって、
 自分の考えと違う考えを
 たくさん聞けて良い経験になりました。

●何かをしたいや変わりたいと考えているだけだと
 何もしてない人と変わらないと言う事は
 行動に移すと言うその1歩
 変わるために必要なことだと理解しました

●午前中の練習を自分のゴールを決めることで、
 意識すべきことがわかり、質が上がりました。

●もともとネガティブなことを
 よく言ってしまう癖はよくしなければと感じていましたが、
 今回の授業を受けて
 切り替えてネガティブなことを言わず
 考えてしまった言葉で、
 ポジティブなことを発言して
 悪い癖を直そうと思いました

●今までミスを気にしてばかりだったり、
 そのミスを引きずって引き出抜け出せなかったりなど、
 気持ち的な問題がプレイにも
 支障が出てしまうことがよくあったので、
 前向きに次どうしたらミスが減るか、
 改善点を探しながら試合に挑もうと思いました。

●言葉の1つで自分の気持ちが
 大きく変化することがわかったので、
 自分にも相手にもポジティブな
 言葉をかけていこうと思いました。

●自分で立てたゴールを目指すために、
 チャレンジリストに書いたことなどを、
 明日からチャレンジしていて、
 どんどん変化していきたいと思いました。

 

このような講座を、
あなたのチームでも取り入れてみませんか?

選手たちが自分の思いを言語化し、
目標に向かって
自発的に行動できるようになることで、
チーム全体の士気も高まります。

ぜひ、この「しつもんメンタルトレーニング」
をあなたのチームでも体験して、
さらなる成長を目指してみてください!