「たった一人の人を強く思い浮かべよう。」

しつもんメンタルトレーニング ワークブック/アクティビティ トレーナー の ぴろリン こと 小泉 博孝です。

今の時代、SNS やブログに自分のことを発信しやすい世の中になってきました。

最近では、このコロナ禍にあって、家に居る時間も長いので、何らかの形で発信する人も増えてきた気もしますが、一方でこんな話も聞きます。

「何を書いていいのかわからなくて・・書いてもなかなか続かないんだよね」

「あれもこれも伝えなきゃ・・と思って、ついつい文章が長くなっちゃってしまうんです」

「自分のことを発信するのって、他の人の反応をみるのがこわくて なかなか載せられない」

 

こういう悩みを抱えている人って 結構多いと思います。

実は僕もその1人なんです。

長年書いてはいるけど、ひそかにそんな悩みをずっと抱えていました。

 

そんな時に先日、引き寄せの法則なのか!?

「ゼロからはじめるライティング講座」という講座のお誘いを受けたのですが、気が付いたら ポチっとしていました(笑)

 

その講座の中で 聴いたことで 刺さったこと。

  たくさんの人に響かせようとしても響かない。

   たった一人の人を強く思い浮かべること。

   そうすることでメッセージ性が強まり、多くの人に響くことになる。

   ラブレターを書くような気持ちで。

 

これを聞いて、ハッとしました。

おそらく僕は、多くの人に好かれたい、嫌われたくないという気持ちが強かったのではないか、と改めて気づかされました。

だから、何を書こうか迷ったり、あれもこれも となったり、他の人の反応が気になったり・・・していたのかもしれない。

それは書くことに限ったことではなく、日常のすべてにおいて。

「目の前のファンを大切に」にもつながるけれど、「誰のために」をはっきりさせないと、届けたいものも届かない(伝えたいことも伝わらない)のかもしれないな、とも思えました。

ラブレターかぁ・・・ いつ書いたんでしょうね(笑) でも、このラブレターを書くような気持ちでというのは、僕にはわかりやすかったかも。

 

自分のファンは一人いればいいんだよ。好いてくれる人が一人いれば、それでいいんだ。

だから、嫌われるのを怖がって、自分の気持ちを隠さなくてもいいんだよ。【斎藤一人】

 

僕がブログを書き始めたきっかけは、

約20年前に ギランバレー症候群という大病をして、

死に直面し、長らく入院していた時。

「この経験を伝える事が、同じ病気で苦しんでいる人のためになれば。」

と思って始めたのですが、

その時の素直な想いも改めて大切にしていきたいな、と思えたかも。

 

 

これからは、やらないで後悔するより まずやってみよう!くらいの勇気を持って、

書けるときに書けることから少しずつ書いていくこと、からチャレンジですかね。

昔、書いていたものも見返してみて、リライトしてみたいなとも思っています。

 

その時は、このしつもんを、いつも自分に投げかけながら書いていこうと思っています。

「伝えたい人は誰ですか?」

 

 

よかったら こちらもご覧ください!

「勝っても負けても「楽しかった」と言える場をつくりたい」小泉 博孝さんインタビュー

ABOUTこの記事をかいた人

ぴろリン

ぴろリン : 小泉 博孝(しつもんメンタルトレーニング トレーナー / 公益財団法人 日本スポーツ協会 公認スポーツ指導者) 1973年埼玉県秩父郡(横瀬町)生まれ、神奈川県綾瀬市在住、事務・光学機器メーカー勤務 。双子を含む3人の父親で、過去には難病のギランバレー症候群を経験。 中学生からバレーボールをはじめ、高校・実業団を経て現在のソフトバレーに至る。全国大会出場や全国各地への普及・交流活動の傍ら、ジュニアチームのコーチ(指導者)に携わる中で しつもんメンタルトレーニングと出会う。「教えることをやめる?」に衝撃を受け、本の内容からの実践やつながりプロジェクトでのチーム体験を通じて さらに学びを深めたくなり、ワークブックとアクティビティのトレーナー受講へ。 現在は 地域のバレー教室講師のほか、大人や子ども達が自分らしく輝ける世の中へのお手伝いとして スポーツ関係や職場・会社で“しつもん”の活用(体験講座の開催 や チームへの訪問、個人セッションなど)を行ないながら、さらなる成長を求めて多方面にアンテナを張り、学び続ける。 ★「メンタルトレーニング って 何?」、「興味がある!」、「もっと詳しく知りたい!」 、「来てほしい!」、「話を聞いてみたい(話を聞いてほしい)」・・・という方がいましたら、ぜひ ご連絡や ご相談いただけたら! 僕自身も 学び・気付きの場 として皆さんと一緒に 成長していけたらいいな!と考えています!