インストラクター養成講座の流れ

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「しつもんメンタルトレーニングインストラクター養成講座ってどんなことをするの?」

「どんな雰囲気なの?」というご質問にお答えして、講座をレポートします。ぜひ受講生になった気分でご覧ください!

 

1日目 AM

1.しつもんワークを体験する

0052_original-minこの養成講座は、インストラクターとなって「しつもんを届ける人になる」ためのプログラムですが、1日目の午前中はまず、ご自身でしつもんメンタルトレーニングのコンテンツ(しつもんワーク)に取り組んでいただきます。なぜなら、私たちは自分で体験したことしか人に伝えることができないからです。講師のしつもんを受け、その答えをワークシートに書き込み、書いた答えをグループで伝え合うことを繰り返しながら、しつもんワークの狙いやポイント、進め方を体感していきます。まるでゲームや遊びのように、楽しみながらできるワーク(コラム参照)の中から、さまざまな学びを得られることが特徴です

【コラム】こんなしつもんワークを体験できます(一部をご紹介!)

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メガネーシート
このシートでは、「最近、うまくいっていることは何ですか?」のしつもんによって、私たちがつい欠けているところを見てしまうことに気づき、うまくいっていることを認めてもらえたときの嬉しさを思い出します。

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自分らしさ発見

「あなたが大切にしていることは何ですか?」のしつもんと向き合い、自分の答えや理由をグループで伝え合うことによって、お互いの価値観の違いや歩み寄りの大切さに気づきます。
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WISHリスト

「あなたが何でも叶えられるとしたら何を叶えたいですか?」のしつもんを通じて、自分の心が望んでいることに耳を傾け、夢や目標ややりたいこと、その可能性に目を向けます

 

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「あなたが言われて嬉しい言葉は何ですか?」の答えをもとにほめまくりゲームをし、(ちょっぴり恥ずかしくも)「ほめられると嬉しい!」「誰かをほめてあげたい!」「もっと良いところを伝えたいな」という感覚を体験します。

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カウントゲーム

数字を探すゲームを通じて、尋問と効果的なしつもんの違いを比べ、ゲームを繰り返すうちに「なんで?」ではなく「どのようにすれば?」というしつもんの効果や活用法を身体で感じます。

【コラム】グループでしつもんを学ぶメリット

0135_original-minこのインストラクター養成講座は、通常5~6人のグループでしつもんワークを進めていきます。なぜなら、さまざまなルーツや経験を持った参加者が、異なる視点や考え方を伝え合うことで、一人で取り組むよりも、はるかに多くの気づきやアイデアを得られるからです。

異なるメンバーと触れることでより多くの気づきと学びのきっかけが生まれるように、会場ではいくつかのしつもんワークを行うごとにグループをシャッフルすることもあります。その偶然の出会いや雰囲気の変化を、ぜひポジティブに楽しんでいただければと思います。

1日目 PM ~ 2日目 AM

2.しつもんワークを掘り下げる

0177_original-min1日目の午後からは、午前中に体験したしつもんワークを一つずつ掘り下げ、「このワークをするとどんないいことがあると思いますか?」や「なぜ、このワークをやると思いますか?」という問いに向き合うことで、しつもんワークのココロを深く理解していきます。受講生の立場で答えたしつもんワークを振り返りながら、ご自身が思い当るエピソードを披露し、学びのエッセンスを自分の言葉で表現することで、少しずつインストラクターの立場を意識して「自分だったらどう伝えるか?」を考える時間でもあります。

3.ファシリテーションをしてみる

0065_original-minさらにもう一歩インストラクターに近づくための練習として、しつもんワークの掘り下げをファシリテーションをします。グループのメンバーに「このワークをするとどんないいことがあると思いますか?」としつもんし、答えを書いてもらい、伝え合ってもらうことで、講座やトレーニングの進め方を体感します

また、ファシリテーターとして人前に立つことで、「どんな声がけをすればいいのか?」「どんなエピソードがあるといいのか?」「どう言うと伝わりやすいのか?」といろいろ不安になりますが、むしろしつもんの力を信じること、しつもんだけで参加者に変化が起こることに気づく機会にもなります。

2日目 PM

4.あらためて「しつもん」を考える

0219_original-min1日目にしつもんワークの実践を通じて学んできた「しつもん」という道具について、「なぜしつもんなのか」「しつもんの効果・メリットとは」「しつもんにできること・できないこと」など、あらためて理論的な側面からも理解を深め、インストラクターとして講座やトレーニングを進められるようになるための根拠を固めます。

5.しつもんメンタルトレーニングの講座を計画する

0180_original-minご参加いただいたみなさんには単なる座学で満足することなく、ぜひ、ご自身の講座やトレーニングの開催を目指していただきたいと思っています。「まずは自分のチームで…」「試しに我が子から…」など身近で大切な人はもちろん、「地域のため」「相手チームにも…」と、より深い想いをもって活動いただけたら嬉しいです。

 

0149_original-minそこでプログラムの最後は、「2日間かけて学んだしつもんの力を活用して、あなたがやってみたいしつもんメンタルトレーニング講座は何ですか?」のしつもんでイメージをふくらまし、できるだけ具体的な計画を立ててグループで伝え合うことで、行動するモチベーションもふくらませてお帰りいただきます。

さいごに

子どもも大人も 1人でも多くの人が、
自分らしく生きていく世の中になったらいいな。

そんな未来を描いています。

子どもたちが自分で考え行動し、
自分らしく輝くことはとても大切ですが、

それよりも前に、
まずは僕ら大人が輝いていることが大切です。

しつもんを通じて、
メンタルトレーニングの重要性と向き合い、
自分らしい活動とは何かを
無理なく、自然と知る。

そして、その一歩を踏み出すきっかけを
作りたいと思っています。

しつもんメンタルトレーニングで
そんな世の中を一緒につくっていきませんか?

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ABOUTこの記事をかいた人

藤代 圭一

一般社団法人スポーツリレーションシップ協会代表理事。 しつもんメンタルトレーニング主宰。   「教える」のではなく「問いかける」ことでやる気を引き出し、 考える力を育む『しつもんメンタルトレーニング』を考案。 全国優勝チームなど様々なジャンルのメンタルコーチをつとめる。   著書に 「スポーツメンタルコーチに学ぶ『子どものやる気を引き出す7つのしつもん』(旬報社)" 「サッカー大好きな子どもが勉強も好きになる本」(G.B.)「惜しい子育て」(G.B.)「『しつもん』で夢中をつくる! 子どもの人生を変える好奇心の育て方(旬報社)」がある。