特別な日の緊張をコントロールする方法

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特別な日って緊張しますよね。

子どもたちスポーツ選手も同じです。

しかし、緊張しすぎると
実力を発揮できないこともあります。

大人は子どもたちの心の負担を軽くし、
適度な緊張感を保つよう
サポートする必要があります。

素晴らしいパフォーマンスをするには
緊張感が必要ですが、
試合をあまりにも特別視しすぎないように心がけましょう。

 

 

「今日は特別な日」

そう思えば思うほど、
大きな緊張がやってきます。

「負けたらどうしよう」
「失敗したくないな」
「絶対、勝たなきゃ」

特別な日に向けて
トレーニングをしてきたとしても、
当日が近づいてきたら、その「特別」を忘れることが大切。

試合前日や当日に、

「この試合負けたら終わりだぞ」

「1回戦負けなんてありえない!」

「明日は大切な試合だから美味しいもの食べよう」

そう伝えれば伝えるほど、
選手たちの心には無意識のうちに「特別感」が伝わり、
「失敗できない」と緊張感を高めてしまいます。

 

いつも通り。
他の試合の時と変わらないよ。
ーリオネル・メッシ

 

すばらしいパフォーマンスを発揮するためには、
ほどよい緊張感が欠かせません。

けれど、
緊張しすぎると足が震え、呼吸が浅くなり、
本来の実力の半分も発揮できなくなってしまうかもしれません。

緊張しすぎてしまう場合に、僕ら大人ができることは、
子どもたち選手の心のリュックに詰まっている
「不安の重り」を取り除いてあげること

「あなたなら大丈夫」と
言葉で伝えてあげることが必要な選手もいれば、

ゆっくりとお風呂につかって、
身体をリラックスさせてあげることが
必要な選手もいるかもしれません。

いつも通り、
練習でできていることを試合で発揮するために、
「特別感」を取り除きましょう。

 

◎まとめ

  1. 特別な日と考えすぎると、選手たちの緊張感が高まり、実力を発揮できない可能性がある。
  2. 子どもたちのスポーツ選手にとっても、試合前にプレッシャーをかけすぎることは、緊張感を高め、パフォーマンスを阻害することがある。
  3. 適度な緊張感はパフォーマンスにとって必要だが、緊張しすぎないように心がけることが大切。
  4. 大人たちは子どもたちの心のリュックから不安の重りを取り除き、試合に臨むためのサポートをする必要がある。
  5. 試合前に「いつも通り」という言葉で、特別感を取り除くことが重要である。

 

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