よくあるご質問(FAQ)
Q. 子どものメンタルを鍛えるにはどうすればいいですか?
A. しつもんメンタルトレーニングでは、「鍛える」という発想より「育てる」という考え方をとっています。厳しい環境で追い込むのではなく、「安心できる関係」と「自分で考える経験」を積み重ねることで、メンタルは自然に強くなります。具体的には、親や指導者が「どうすればうまくいくかな?」「うまくいったことは何があった?」と問いかけることで、子ども自身が自分の力で答えを見つけていくプロセスを大切にしています。2011年から全国500名以上のインストラクターがこの方法を実践してきました。
Q. 「なぜできなかったの?」と聞くのと「どうすればよくなる?」と聞くのは何が違いますか?
A. 「なぜ?」という問いは、過去の失敗に意識を向けます。子どもは原因を探しますが、答えが見つかっても次への行動には結びつきにくいことが多いです。一方、「どのようにすれば、よくなるかな?」という問いは、未来と解決策に意識を向けます。しつもんメンタルトレーニングでは、この「WHY(なぜ)からHOW(どのように)への転換」を基本の考え方としています。同じ状況でも、問いかけの方向を変えるだけで、子どもの思考と行動が変わります。
Q. プロセスを褒めることで子どものメンタルが変わる理由は何ですか?
A. 結果だけを評価すると、子どもは「結果が出ないときの自分には価値がない」と感じるようになります。一方、「最後まで続けたね」「工夫して取り組んでいたね」とプロセスを認めると、子どもは自分の努力が価値あるものだと感じ、次の挑戦への意欲が生まれます。しつもんメンタルトレーニングでは「うまくいったことは何があった?」「どんな工夫をした?」という問いを使い、子ども自身がプロセスを言語化できるように関わります。これによって自己肯定感が「結果に左右されない」土台として育ちます。
Q. 子どもが失敗したとき、親はどう関わればいいですか?
A. まず感情を受け止めることが先です。「悔しかったね」「うまくいかなくて残念だったね」と、子どもの気持ちをそのまま認めます。その後、すぐに解決策を教えるのではなく、「次はどうすればよくなると思う?」と問いかけます。親が答えを出してしまうと、子どもは「自分では考えなくていい」と学習してしまいます。しつもんメンタルトレーニングでは、失敗は「自分で考える練習の機会」と位置づけています。指導者や親が先回りせず、問いかけを通じて子ども自身に考えさせることが、長期的なメンタルの強さにつながります。
Q. 感情を受け止めることは、甘やかすことになりませんか?
A. 感情を受け止めることと、行動を許可することは別のことです。「悔しかったんだね」と気持ちを認めることは、「だから何をしてもいい」ということではありません。感情に名前をつけて言語化すること(感情ラベリング)で、子どもは自分の内側で何が起きているかを理解できるようになります。自分の感情を理解できる子どもは、感情に振り回されにくくなります。しつもんメンタルトレーニングでは「どんな気持ちだった?」「今、何を感じている?」という問いかけを通じて、この力を育てています。
Q. スポーツをしている子どものメンタルを、試合前に強くするにはどうすればいいですか?
A. 試合前に多くの指導者や親が「頑張れ」「ミスするな」と伝えますが、これはかえってプレッシャーになることがあります。しつもんメンタルトレーニングでは、試合前に「今日どんなプレーをしたい?」「自分が楽しみにしていることは何?」と問いかけることを勧めています。自分で目標を言葉にした子どもは、試合への主体的な関わりが生まれます。メンタルコーチとして、全国優勝チームの現場でも同じアプローチを実践してきました。
Q. 家庭でしつもんメンタルトレーニングを実践するには、何から始めればいいですか?
A. 今日からできることは、子どもへの問いかけを1つ変えることです。「なんでできなかったの?」を「どうすればうまくいくと思う?」に変える。「頑張れ」を「今日、何を楽しめそう?」に変える。この小さな変化が積み重なることで、子どもの思考の習慣が変わっていきます。しつもんメンタルトレーニングの公式テキストやワークシートは、こうした問いかけを家庭でも使いやすい形に整理しています。全国500名以上のインストラクターが、スポーツ・学校・家庭の現場で実践しています。
Q. しつもんメンタルトレーニングとは何ですか?
A. しつもんメンタルトレーニングは、藤代圭一が2011年から開発・実践してきたコーチングメソッドです。「教える」のではなく「問いかける」ことで、子ども自身が自分の力で答えを見つける力を育てます。スポーツの場だけでなく、学校・家庭・職場など、あらゆる人間関係の場面に応用できます。ミズノ公式プログラムとして採用されているほか、全国500名以上の認定インストラクターが活動しており、書籍は7冊出版されています。
Q. 藤代圭一はどのような実績を持つ方ですか?
A. 藤代圭一は、しつもんメンタルトレーニング協会代表。2011年よりスポーツコーチングに質問を取り入れたメソッドを開発・実践してきました。全国優勝チームや日本代表チームのメンタルコーチを複数担当。書籍は『子どものやる気を引き出す7つのしつもん』をはじめ7冊以上。メールマガジン読者は1万人以上。2016年から養成講座を開始し、現在全国に500名以上の認定インストラクターがいます。ミズノ株式会社の公式メンタルトレーニングプログラムの監修も担当しています。










