新年度が始まり
部活動や習い事も
新しい目標やチャレンジが始まる時期ですね。
でも、日々の練習やレッスンが続く中で
子どもが「なんとなくやる気が出ない…」という様子を
見せることもあるのではないでしょうか。
そんなとき、親からの“ひと言の質問”が
子どものやる気をぐっと引き出すきっかけになります。
今回は、部活動や習い事をもっと楽しく
前向きに取り組むための「モチベーションを上げる質問術」をご紹介します!
モチベーションは“問いかけ”で変わる

子どもがやる気を失いかけている時、
「ちゃんとやりなさい」
「どうしてやる気がないの?」
という言葉は、プレッシャーや責められている気持ちを与えてしまうことがあります。
そんなときに役立つのが、「前向きな質問」です。
子ども自身が「何のためにやっているのか」「どうなりたいのか」に気づくきっかけをつくることで、自発的な意欲が湧いてきます。
おすすめの質問例

●「今日の練習で、自分で『ここはよかった!』と思えるところはあった?」
→ 自分の成長に気づくと、達成感が得られます。
●「次にできるようになりたいことって何?」
→ 目標を自分で意識することで、自然と前向きな気持ちに。
●「あの技(課題)、できるようになったらどんな気持ちになると思う?」
→ 未来の自分をイメージすることでモチベーションがアップします。
●「どんな時に『やっててよかった』って思う?」
→ 自分の価値や楽しさを再確認できます。
ちょっとした工夫で“やる気スイッチ”ON!

・成功体験を言葉にする
「今日は◯◯ができてすごいね!」と認めたうえで、「どうやってできるようになったと思う?」と問いかけると、自信と成長の実感につながります。
・気持ちに共感しつつ方向づける
「しんどい時もあるよね。でも、そんな時こそ少しだけやってみると気持ちが変わるかもよ」と寄り添いながら提案してみましょう。
・「楽しい」を大切に
「今日、一番楽しかったのはどこ?」と聞くだけで、ポジティブな感情に意識が向きます。
最後に
やる気が出ない時期は、子どもにとっても自然なこと。
だからこそ、責めるのではなく、問いかけによって“気づき”を促すことが大切です。
親の一言が、子どものモチベーションを取り戻すきっかけになります。
ぜひ、今日から「前向きな質問」を取り入れてみてくださいね!
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