子どもから「将来の夢なんてない」と言われました。

7月7日は七夕。
街中で短冊に書かれた願いごとを
たくさん目にしますね!

「トイレが5つあるおうちに住みたい」

「家族みんなで海外旅行に行きたい」

「サッカー選手になってお父さんお母さんに見に来て欲しい」

個人的なものから、
みんなの幸せを願うものまで、
さまざまな願いごとが笹に飾られています。

一方で、
「うちの子は夢や目標がないんです」

そうした声が耳に届くことがあります。

けれど、
心配ありません。

夢がなくても、
1日1日を丁寧に、
大切にすることによって、
成長することができます。

夢や目標を宣言せずに
成功を掴んだ人はたくさんいます。

なぜならば、
彼らは「目標」よりも
さらに大事なものを持っているからです。

 

それは、
「どうして?」という問いかけです。

 

「どうしてこの練習をするんだろう?」

明確な目標を持たなくても、
自分なりの取り組む理由を持っていれば、
大きなことを成し遂げることができます。

 

「なぜ生きるか」を知っている者は、
ほとんど、あらゆる「いかに生きるか」に耐えるのだ。
ニーチェ(哲学者)

 

 

一方で、
「サッカー選手になりたい」という
夢を持っていたとしても、

「どうしてこの練習をするのか?」

の問いの答えを持ち合わせていなければ、
夢を叶えることは難しいかもしれません。

 

「夢を持つことは素晴らしい」

夢や目標を抱くことによって得られるものがあります。

けれど、
夢や目標がまだ見つかってないからといって
強いる必要はありません。

子どもたちは成長の途中。

無理矢理に見つけた夢には
大きな価値はないかもしれません。

夢がなくても大丈夫。
いま、目の前にある練習やトレーニング、
できごとが与えてくれる価値を感じていきましょう。

 

○この記事のポイント

・夢や目標はもたなくてもいい
・自然と見つかるもの
・「どうしてこれをやるのか?」と問いかけよう

○この記事のポイント

・どうして、この練習をするんだろう?
・どうして、この時間を過ごしてるんだろう?

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