どうなりたい?で変わる目標設定のヒント

img_3220-min

 

子どもたちの目標は
大人の期待に左右されがち。

期待をかけすぎないように
注意が必要です。

子どもたちには
目標や未来について
考える時間を与え、
自分の「なりたい姿」に
向き合う機会を大切にしましょう。

 

 

ダイエットでも肉体改造でも、
最初のカウンセリングでこう聞かれるそうです。

「どんな自分になりたいですか?」

その答えは人それぞれ。

「2ヶ月後までに40kg台になりたい」という人もいれば、
「筋肉量を増やしたい」という人もいます。
「病気や怪我をしない身体をつくりたい」という人も中にはいらっしゃるそうです。

どんな自分になりたいか?

その問いかけの答えによって、
トレーニング方法もやり方も
気をつけることも変わってきます

 

目標は他人に頼っては駄目。
目標はいつも自分の中から生まれてくるべきなんだ。
タイガー・ウッズ

 

子どもたちのスポーツにおいても
おなじことがいえます。

いろんな情報に触れ、
様々な選択肢を踏まえた上で

「じゃあ、自分はどうなりたいだろう?」

と、
自分の未来について考える時間が
目標設定においては重要です。

けれど、
僕たちはついつい、
僕たち大人の「目指してほしいところ」を与えすぎてしまいます。

「今度の試合、絶対勝ってね」

「全国大会も夢じゃないよ」

「サッカー選手になりたいんでしょ?」

子どもたちが
「どこを目指すか?」ではなく、

いつしか僕ら大人が
「こうなってほしい」という期待を与えすぎてしまうのです。

期待は子どもたちに影響を与えます。

「お母さんやコーチの期待に応えたい」

そんな気持ちがやる気へと変わり、
パフォーマンスが良くなることもあるでしょう。

けれど、
それが本人が望んでいる「なりたい姿」とは違い、

僕らの期待が大きすぎると、
良かれて思って与えている行動や言葉がけは
プレッシャーへと変わってしまいます

「どんな自分になりたい?」

「20年後はどんな1日を過ごしたい?」

「何でも叶えられるとしたら、どんなことを叶えたい?」

どこを目指すのか?
どんな自分になりたいのか?

その答えによって、
やることも考えることも、
夢を達成するための方法も変化がある
かもしれません。

子どもたち選手の
「なりたい姿」に向き合うことのできる
時間と機会をつくりましょう。

◎ポイント
・目標は自分の中から生み出したいもの
・「どんな自分になりたい?」と子どもの理想の未来に触れよう
・理想の未来に近づくサポートを考えよう

 

 

◎まとめ

  1. 目の前の人に選択肢を与え、安心感を提供することが重要。
  2. 選択肢があると感じたとき、子どもたちは積極的な行動に移る。
  3. 選択肢を与える際は、本当に選択肢があるか確認することが必要。
  4. 相手の選択を尊重し、共感する姿勢が信頼関係を築く鍵。
  5. 主体的な行動は安心感から生まれ、選択肢を与えることがその出発点。

 

5,000人の読者が購読中のメールマガジン!

無料のメールマガジンに加えて、
講演会やセミナーでお伝えしている子どものやる気を引き出す5つの方法を「誰でもすぐに実践できる」ようにシンプルなかたちでお届けしています。ぜひこちらもお受け取り下さい!

 

オンラインスクールでさらに学びを深めませんか?

すぐに学びたい!というあなたには、
いつでも、どこでも、好きなときに学べるオンラインスクールを用意しています!
ぜひこちらで学びを深めて、子どもとの関わり方をより良いものにしましょう!

 

 

 

 

 

ぜひあなたのSNSでシェアしてください!