楽天・田中選手に学ぶ応援される秘訣


小学生からのメンタルトレーニング

楽天が日本一になりましたね!

僕はサッカーでも野球でも
どんなスポーツでも

「絶対にここが勝ってほしい!」

という、どこか1つの球団を
熱心に応援しているわけではないのですが、
昨日はずっと楽天を応援していました。

復興のシンボルとして、
勝ってほしいと思っていたんですよね。

それと同時に
楽天の田中選手のファンだからかも
しれません。

子供たち選手と合言葉のようにして
いつも伝え合っているものがあります。

それは、
「応援される選手になろう」
ということです。

どんなに上手くても、
どんなに結果を出していても、

普段の生活が乱れていたり、
相手を思いやる姿勢のない人は
応援したいと思えないものです。

けれど、
どんなに結果が出ていなくても、

他の選手に比べて
技術が見劣りしていても、

ひたむきな姿勢や
相手を思いやる言葉遣いの
端々を感じて、
僕らは「応援したい」と思えます。

3-0で迎えた最終回。
田中選手がベンチから出てきたときの
あの会場の熱気は
本当に凄かったですよね。

ファンの方々みんな総立ちで、
ファンキーモンキーベイビーズの
「あとひとつ」を熱唱。

何より、
スタンドにいる方々の
笑顔がとても印象的でした。

みんなが田中選手を
「待っていた」といった感じ。

これは、田中選手が
開幕24連勝した選手だから
でしょうか?

沢村賞を獲得した
選手だからでしょうか?

違いますよね。

今まで楽天のために、
東北のために、
汗を流してきました。

被災から1ヶ月後、
「受け入れてもらえるか不安」
と話しながらも被災地を訪れ、

たくさんの方の笑顔の
きっかけになりました。

そうした活動や取り組み、
そして野球に対する姿勢に対して
僕らの心は動いたはずです。


「19 対0で迎えた9回表。(中略)
 敗戦はもう誰の目にも明らかだった。
 ところが、応援部員たちは笑っていた。
 太鼓を叩き、声を張り上げ、叫んだ。
 『オーイ、東大、絶対にー、逆転だー』」
ー『東京大学応援部物語』より



応援したくなるチームになりましょう。

「どんなチームは応援したくなるだろう?」

このしつもんに、
選手、指導者、保護者が一緒になって考え、
全国にファンがいるチームを目指しましょう。

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