「負け」から学ぶ子どもたちの思考の育て方


小学生からのメンタルトレーニング
本日は負けから学ぶ思考の育て方について
お伝えしますね。

「負け」から得られるもの

『負けたことがある』というのが、
いつか大きな財産になる
漫画・スラムダンクの中で、
絶対王者である山王工業が
湘北高校に敗戦した際に監督が
選手達にかけた言葉です。
負けてばかりだと、
負けグセがついてしまう。
そんな声を耳にすることがあります。
確かに、
負けが続くと、
選手達は無意識に「次もダメかも」
と考えてしまいがち。
けれど、
勝ち負けは結果にすぎず、
そこから何を学び、
次にどう活かすか?がとても大事ですよね。
育成年代における勝敗は
特にそう言えるかもしれません。
先日の欧州ナンバーワンクラブを決める
UEFAチャンピオンズリーグ決勝もそう。
対戦カードは
昨年、母国ドイツでの決勝で
イングランドのチェルシーに敗戦した
バイエルン・ミュンヘン対ドルトムント。
昨年の敗戦の悔しさを知る
バイエルンが、母国の同士ドルトムントを
倒し、見事5度目の優勝を手にしました。
勝利するものがいれば、
負けるものももちろんいます。
そこがスポーツ。
そしてそれこそが
スポーツの醍醐味ですよね。

 
銀メダルは負けてもらうメダルだから
学ぶことが大きい
なんで負けたのか、その悔しい思いが
「欠けて」いる部分にあるんですね
ー 谷亮子(柔道オリンピック金メダリスト)



僕らも子どもたち選手も
目指すところは目の前の勝利。
負けに慣れてはいけません。
けれど、
負けから目をそむけずに
何を学ぶか。
ここからさらに
どんな成長ができるか。
そこを知り、
次に活かすことが大切ですよね。
大人が幼稚園児相手に
試合をすれば勝ち続けられるように、
勝率100%を目指すとしたら、
負けそうな相手とは試合をしないことです。
でも、
勝つか負けるか。
わからない相手だからこそ、
勝った時は最高に嬉しい。
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