子どもの「楽しい!」を引き出そう。

小学生からのメンタルトレーニング
クロアチアのドブロブニクに
行って来ました。
アドリア海に面する大陸で、

なんといっても
料理がおいしいんです!
ムール貝に

ぷりっぷりのエビ。
こんがり焼いた

鯖やいわしが
所狭しと

ひとつの鍋に入って
出てくるんです。
味付けはほとんど

ないんですが、
素材がいいのか、

すんごくおいしかったです。
ドブロブニクは

街全体が世界遺産に登録されていて、
ジブリの「紅の豚」の

舞台になったところ。
山頂から見た

街の姿は
本当に綺麗でした。

 好きを大切にする



昼間は

ドブロブニクの城壁で働き、
夕方からは

バスケットボールのコーチをしている
マリオと話す機会に恵まれました。
ドブロブニクで

盛んなスポーツは水球。
その次に

バスケットボール。
ザグレブなどの市内にでれば

サッカーが盛んなようです。
そのマリオが

最近の悩みを
教えてくれました。
それは、

子ども達が

インターネットやゲームに夢中で
バスケットボールをしてくれないこと。
小さなドブロブニクの街には

3つ程のバスケットボールコートが
あるそうですが、
けれど、

どのコートもほとんど
使われていないと嘆いていました。
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私はサッカーを心から愛している

-デットマール・クラマー
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伸びる子とそうでない子の

違いを生み出すもの。
それは、

そのスポーツを「好き」かどうか。
サッカーが好き。

もっと上手くなりたい!
という気持ちが強ければ強いほど、

子どもは自分で学び、
成功と失敗を体験しながら
成長して行きます。
であれば、

僕ら大人ができること。
それは、

サッカーって楽しい。
ということを

伝えること。
ドブロブニクの

子ども達もいまは
水球やバスケットボールよりも

インターネットやゲームが楽しい
と感じている。
けれど、

たぶんまだ
水球やバスケットボールの
本当の楽しさを
知らないだけだと思うんです。
なので、

僕ら大人がそれを
教えてあげる。
もちろん

強制はせずに(笑)
勉強でもそうですよね。

子どもが好きな教科は
何も言わなくても勉強してる(笑)
けれど、

苦手で嫌いな教科は
やっぱり気乗りしないもんです。
これは

僕ら大人でも同じですよね。
こうしたら上手くなるよ。

というテクニックを伝えることも
とても大切。
けれど、

もっと大切なのは、
子ども達の

内側からこみ上げてくる
「好き」に働きかけること。
クロアチアでも

日本でも
子どものやる気を引き出すポイントは
同じなんですね。

楽しさを伝えるために、出来ることは何ですか?

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