「おなじ」を繰り返して、力を発揮しよう。

毎日、おなじ時間に体重を測ってみたり、
毎晩、決まったストレッチをしたり、
毎朝、おなじルートで散歩をしてみると、
いつもの自分との違いに気づくことができます。

それは、
身体の状態だったり、心の状態かもしれません。
ポイントは「おなじ」ことを意図的に繰り返すこと。

おなじことを繰り返すことで心を落ち着けるのと同時に、
「なんか調子悪かった」「この前は良かったのに」と、
調子の波を感覚で終わらせずに自分を振り返ることができます。

ラグビー日本代表の
五郎丸歩選手のペナルティキックをご覧になりましたか?

好不調の波が激しかった五郎丸歩選手は、
メンタルコーチの方と相談しました。

そして、
W杯でイングランドを優勝に導いた名キッカー、
ウィルキンソン選手に影響を受け、
両手を体の前で合わせて体をかがめる
独特のルーティンを行うようにしたそうです。

何となくやってきたルーティンを文字に起こし、
評価することによって自分のものにした。
感覚だけでやっていると、
調子が落ちたときに自分を見つめ直せない。
– 五郎丸歩(ラグビー日本代表選手)

バスケットボールのフリースロー。
サッカーのフリーキック。
バレーボールのサーブ。

試合前夜の過ごし方。
起床してから試合までの流れ。
ウォーミングアップ。
失点後や得点後。

「どんな動作が私らしいだろう?」

「どうやって気持ちのスイッチをつくろう?」

ルーティーンや儀式を決めることで、
チームを見つめるきっかけを作ったり、
心を落ち着かせることもできます。

無意識でやっているものを意識的に見つめ直し、
より自分たちらしく輝ける方法に磨き上げていきましょう。

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