子どもたち選手の自信の育み方

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バスで最寄りの駅に
向かっていたときのこと。

遅い時間だったためか、
薄暗い車内に乗客は僕一人。

最初から最後まで、
他にお客さんは
乗車して来なかったのですが、

最終駅で降りる頃、
僕はすっかりこのバスの
運転手さんのファンに
なっていました。

「左に曲がります。
 ご注意ください」

「次の乗車駅、
 通過致します。」

乗客は僕一人。
しかも僕はイヤホンで、
音楽を聴いて、
右手でスマートフォンを
いじっています。

はっきりいって、
運転手さんがひとつひとつ
アナウンスをしてもしなくても、
僕は気にもしていませんでした。

けれど、
そのバスの運転手さんは
楽しそうに、

そして、
ひとつひとつ丁寧に、
伝えてくれました。

子どもたち選手もそうですし、
これは僕ら大人も大切にしたいこと
かもしれません。

僕らはついつい、

「誰も見てないし」

「ここは手を抜いてもいいか」

といった具合に、
自分で手を抜いてしまいます。

けれど、
自信をつかむために
大切なこと。

それは、
自分自身との約束を守ること。

「毎日素振りを10分しよう」

「お風呂の後はストレッチをしよう」

「練習の後はノートで
 振り返りをしよう」

自分との約束をひとつずつ
守ることができれば、
自信も自己肯定感も
高まってきます。

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仕事には知恵も大事、
才能も大事。
しかし、もっと大事なことは、
些細と思われること、
平凡と思われることも
疎かにしない心がけである。
ー 松下幸之助

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「手を抜こう」

「今日やんなくてもいいや」

もちろん
その選択も本人の自由。

その選択をすることによって、
どんな影響があるかは
自分自身が
一番よく知っています。

誰かに見られているからやる、
ではなく、
見られてなくてもできる
心のたくましさを育てましょう。

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