選手が自分で考え行動する選手になるために大切なこと

自分で考え行動する選手になるため
に大切なこと。についてお伝えしますね。

「キャップ開けましょうか?」

子どもたち選手に
「主体性を大切にしよう!」
と伝えていると、

「自分はできているかな?」
と感じることがあります。

子どもたち選手の前でだけ
良いことや、
良い行動をしても、
感覚の鋭い子どもたちには
見透かされてしまいますよね。

「to do good よりも
 to be good になりなさい」

スターバックスやボディーショップで
CEOを歴任した岩田さんの著書に
あるように、

「良いことをする前に、
 良い人間であること」
が大切ですよね。

三重県から東京へ向かう
新幹線でのこと。

普段は切符の確認でしか、
車内で顔を合わせない車掌さんが、
周りを見渡しながら、
ゆっくりと歩いて来たんです。

僕のところで立ち止まると、
隣のおじいさんに対して、
「キャップ開けましょうか?」
と声をかけたんです。

びっくりしたおじいちゃんは
聞き間違えたのか、
「切符?
 ありゃどこやったかな。」

と、しどろもどろな返答に
なっていました(笑)

車掌さんに切符以外のことで
話しかけられたことなんて
なかったので、
そうした反応になったのかもしれません。

その車掌さんは、
それだけでなく、
飲み物をこぼしてしまったお客さんには
トイレまでいきティッシュを持って来て
一緒に拭いてあげるなど、
僕ら乗客が喜ぶことを
一生懸命探してくれているように
見えました。

そこには、
本来の車掌さんの素敵な人柄が
にじみ出ていたんですよね。

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「to do good よりも
 to be good になりなさい」
ー岩田松雄
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「目の前の人を幸せにするために、
 何ができるだろう?」

「子どもたち選手を
 より幸せにするために、
 何ができるだろう?」

僕らはついつい、
自分がチャレンジしていないことまで、
子どもたち選手に求めてしまいがち。

けれど、
それでは子どもたちの
心に届きませんよね。

子どもたち選手に求めていることを、
僕ら大人も一緒になってチャレンジする。
子どもだけ、ではなく、
一緒に、が大事。

良いことをする前に、
良い人間であろう。

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