効果的なしつもんと尋問の違い

いつもお読み頂き、
本当にありがとうございますっ!!
本日は、効果的な質問と尋問のちがい
についてお伝えしますね。

しつもんは選手のためのもの


今日は神戸で質問を学ぶ塾・問塾を
開催してきました。
しつもんには種類があり、
大きくわけると
効果的な質問と尋問があります。
尋問の多くは「WHY」ではじまるもの。
「なんでシュート決めないんだ!?」
「なんでど真ん中なのにふらないんだ!?」
「なんでそんな失敗するんだ!?」
「なんで」からはじまるしつもんは
物事を解決することができないばかりか、
選手からは「言い訳」が返って来ます。
「ピッチがでこぼこで・・・」
「変化球待ってたんです!」
「失敗すると思わなくて・・・」
こうした選手の答えに対し、
僕自身、昔は「言い訳するな!」と
伝えていたことを思うと、
恥ずかしくて目も当てられません。
「なんで?」では言い訳が返ってきます。
なので問いかけを変えてみる。
「WHY」を「HOW」に変えることで
子供たち選手からアイデアや改善策を
引き出すことができます。
「どうしたら、ゴール決めれたと思う?」
「どうしたら、打てたかな?」
「どうしたら、失敗しなかったと思う?」
僕らは指示や命令をされても
なかなか行動に移すことができません。
けれど、
しつもんを投げかけ、
子供たち選手自らアイデアや改善策を
導き出すことで行動しやすくなります。

 
もし自分が死にそうな状況になって、
助かる方法を考えるのに1時間あるとしたら
最初の55分は適切な質問を探すのに
費やすだろう
ー アインシュタイン



選手に投げかけるしつもんを
意識しましょう。
しつもんが変わるだけで
選手の行動も心の状態が
ガラッと変わります。
ぜひ、
自分が聞きたいだけのしつもんではなく、
子供たち選手の力や思いを引き出す
しつもんをしましょう。
>>> しつもんを意識していますか?




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