子どものもっと知りたい!を刺激する
スポーツ探究教室
こんにちは、藤代圭一です。
スポーツが苦手な子ども達が「スポーツが好き」になり、スポーツをする子ども達が「よりスポーツを好き」になる機会をつくりたいとずっと考えていました。
ぼくはメンタルコーチとして、
全国優勝チームや日本代表選手と一緒に、
勝利と成長にこだわってきました。
とてもやりがいを感じ、
スポーツに向き合う姿勢を通じて、
多くの人に勇気や自分らしく生きるきっかけを
つくれたらと考えています。
けれど、
それと同時に、スポーツが上手かそうではないか、といった「ひとつのものさし」だけで評価されてしまう子ども達の現場を目にするたび、悲しい気持ちにもなっています。
「多様性の時代」と呼ばれるこの時代なのに、
スポーツが好きだけど、身体を動かすことが苦手な子達は行き場を失っている。
「好き」には成長や上達以外にも、
たくさんの要素があるはずなのに、
ぼくたち大人のものさしに合わない子達は、
「スポーツが嫌い」になり、
どんどん離れていってしまう。
全国各地に足を運ぶ度に、
運動することは苦手だけれど、スポーツは大好き。
戦術を考えたり分析すること、
有名選手のことを聴いたら誰もかなわない!
という子ども達と出会う機会がたくさんありました。
そこには、
目を輝かせて語りはじめる
子どもの「好き」を感じられて、
いつまでも耳を傾けていたくなるのです。
そんな中、2019年には
オランダと港区をつなぎながら、新しい学びの場をつくる「nl/minato」さんのフレンドシップイベントに選出いただき、運動が苦手な子ども達が「スポーツが好き」になり、 スポーツをする子ども達が「よりスポーツを好き」になる機会をつくりました!!
子どもの「やらなきゃ」「勉強しなきゃ」ではなく、「やりたい」「もっと知りたい!」を刺激する。
興味と好奇心を引き出し、
子どもが自分で学びはじめる。
そんな場所をつくりました。
私も参加したかった!
◎主な内容
- オリンピックをつくった人って知ってる?
- 終わったときのゴールをイメージする
- どうしてオリンピックにこだわったの?
- 私にとって幸せって何だろう?
- 困難が立ちはだかったとき、きみはどうする?
- もし、自分がオリンピックをつくるとしたら?
◎期待される養われる力
- 自分で答えを見つける力
- 物事に進んで取り組む力
- 疑問を持つ力
- 働きかける力(協働)
- 伝える力(発信力)
- 聞く力(傾聴力)
- やり抜く力
- 考え抜く力
「オンライン」でも大満足!
前回の教室の様子とお客様の声
これまで以上に興味が湧きました(30代)
オリンピックがただのスポーツ祭典ではない事を知り、これまで以上に興味がわきました。グループで話し合うことで、他の人の共通点や自分とは違う考えきくことができて新しい気持ちにもなりました。物事のとらえかた、考え方にはいろいろな見方があることに 自分の中の気持ちにゆとりができた気がします。私にとって「スポーツ探究教室」とは 新しい1つのとびら です。
娘の答えが意外で、すごく勉強になりました!(東京都/オンライン参加)
6才娘と参加させていただきました。とってもとっても楽しんで満足そうにしております。ありがとうございました。先生のすすめ方がゆっくり丁寧ですごく優しくて、どんなことをいってもOKという安心感のなか、緊張せず発言できたからだと思います。オリンピックのことも興味がわいたようで、一所懸命に先生のお話をノートにとっておりました。クーベルタンのご本をお借りして、もっと学んでみたいと思います。本人いわく、小部屋でみなさんとお話できたことも面白かったそうです。異年齢の方々とお話できて楽しかったのでしょうね。
親である私も、娘が「なんでもできるなら何がやりたい?」の質問に書いた答えが意外で、すごく勉強になりました。「お金持ちになりたい」や「○○がたべたい」などがなかったので、それはいいの?と尋ねると「お金はぜんぜんこまってないし、ママはなんでもつくってくれるでしょ。わたしねーすきなことをたくさんできる、じゆうがほしい。あと、わるいひとがいなくなってせかいがしあわせになってほしい」と言われ、なんだかドキっとしました。たしかに自由…足りないかも…と。親子でもこういったことを話す時間はないので、よい機会をいただけました。とっても楽しい企画を、本当にありがとうございました。
親子で一緒に学べる時間が日常ではほとんどないので、とても新鮮でした(千葉県/オンライン参加)
2時間あっという間で、親子ともに前向きな気持ちになれる時間を過ごせました。親子で一緒に学べる時間が日常ではほとんどないので、とても新鮮でした。ワークシートを通じて、長男の気持ちや思いの一部を覗き見ることができたのも、うれしかったです。子育てで怒ったりダメ出しすることの多い日常ですが、そういうときでも今日の気持ちを思い出してポジティブになろうと思いました。在宅の日常なので、他の親子と会話できることのありがたさも、実感しました。
あきらめずに全力を尽くす(9歳)
クーベルタンはどんなことがあってもあきらめなっかったので自分もそういう立場になったときにあきらめずに全力を尽くす。「スポーツ探究教室」とは たのしいべんきょう です。
楽しくオリンピックの歴史を知ることができた(40代)
教育=学習だと思っていたのですが教育とは勉学だけではないことを知ることができました。オリンピックの話をきき、心を清らかに国は違くともスポーツを通じて様々な感動を得ることができるように思いました。スポーツを通してさまざまな経験をしていきたいと思います。(学びたいと思います)とても楽しくオリンピックの歴史を知ることができスポーツを通して大切なものを気づくことができた探求教室でした。ありがとうございました。私にとって「スポーツ探究教室」とは 発見の場 です。
「知らない」を「知る」に変えてくれる場所(12歳)
オリンピックは誰が始めたのか考えたこともなかったけど、今日のスポーツ探求教室を通して、こんなに苦労してオリンピックを復活させた人がいたということを知れた。今あたり前にあるもの、あたり前に生活なじんでいるものはきっと誰かがあたりまえじゃないことから、あたり前にしたものなんだなーと思った。今の疑問は大事にして発信していくことでかわるかもなーと思った。私にとって「スポーツ探究教室」とは 「知らない」を「知る」に変えてくれる場所 です。
ほかのみんなの声はこちら
そもそも、どうして「探究」?
いままでの教育・指導現場では、
知識やスキルを習得させることを中心にした授業に対し、
子どもたち自ら課題を発見し、
その課題を解決するためのプロセスを
体験しながら学んでいく資質や力が求められています。
そして、
あなたも見たことがあるはずです。
子どもが目を輝かせて、
時間を忘れ、没頭している姿を。
そこには、
「好き」という土台があり、
もっと知りたい、もっとやりたい!があります。
スポーツ=自分を探究する
子どもたちは日々、無意識に自分に問いかけます。
- 「どうすれば、思い通りに身体を動かすことができるだろう?」
- 「どうすれば、ボールはまっすぐ転がるんだろう?」
- 「どうすれば、もっと遠くまで飛ばすことができるだろう?」
成功や失敗を繰り返す中で、
- 「どうしてこうなったんだろう?」
- 「失敗の原因はなんだ?」
- 「どうすれば良いんだろう?」
正解を教えてもらうだけではなく、自分自身で課題を発見し、
解決すべく、行動に移し、振り返りの中で整理・分析する機会が多くあります。
子どもたちの好奇心と探究心を
より引き出すために必要なものは「体験」と良質な「問い」です。
改善を重ねましたっ!
リアルでの開催に加えオンラインで開催するなかで、より良くするアイデアが湧き、スライドやワークショップの構成を見直しました!子どもたちがより興味を持ち、参加したくなる要素を組み込んでいますので、期待して下さい!
親子30組を新たに募集します!
オリンピックを東京で迎えるという子どもたちが好奇心を抱きやすいこの機会に、「もっと知りたい!」と感じてもらえたら嬉しいなと感じ、親子30組を募集します!参加費用は新刊書籍代のみ!です。好奇心について綴った新刊「子どもの人生を変える好奇心の育て方」を1冊以上ご購入下さいっ。
オリンピックをつくったピエール・ド・クーベルタンの人生に触れ、
困難の中で挑戦する姿勢を一緒に学びましょう!
- 日程 2020年6月20日 10時〜12時(日本時間)
- 対象 :小学2年生〜6年生の親子・先着30名様
- 参加費:新刊「子どもの人生を変える好奇心の育て方(1300円/税抜)」をお買い求め下さい
- オンラインにて開催(ZOOMを利用します)
さいごに
その子らしく生きられる世の中になったら良いな。
そんなビジョンを胸に、
活動をしています。
スポーツに興味を持ち、
「もっと知りたい!」「もっとやりたい!」という機会になったらとても嬉しいです。
一般社団法人スポーツリレーションシップ協会代表理事。教えるのではなく問いかけることでやる気を引き出し、考える力を育む『しつもんメンタルトレーニング』を考案。全国優勝チームなど様々なジャンルのメンタルコーチをつとめる。2016年より全国各地に協会認定インストラクターを養成。その数は350名を超える。選手に「やらせる」のではなく「やりたくなる」動機付けを得意とする。著書に”スポーツメンタルコーチに学ぶ「子どものやる気を引き出す7つのしつもん」(旬報社)”、「スポーツ大好きな子どもが勉強も好きになる本」(G.B.)「惜しい子育て 経験させるだけで満足していませんか?」(G.B.)、「しつもんで夢中をつくる!子どもの人生を変える好奇心の育て方」(旬報社)がある。http://shimt.jp
よくある質問
A. もちろんです!子どもの興味をもっとも大切にしているので、途中で嫌になったら退室しても大丈夫です!
Q.内容は子どもにもわかるものですか?