
「どうすればいいんだろう?」
自分自身でも何をすべきなのか、
どうしたらいいのかわからない状況に置かれたとき、
僕らの脳はフル回転し、成長する機会となります。
経営者の方やスポーツ選手に
「どんなときに、成長を感じましたか?」と問いかけると、
多くの場合において、
すごくうまくいっていたときの成功の話ではなく、
大変だった時期のお話や、辛かった体験談、失敗談が返ってくるのです。
僕らの人生を振り返ってみても、
その当時は、果てしなく辛かった体験も、
「あれがあったからこそ、いまがある」と思えることがたくさんあります。
そう考えてみると、
子どもたち選手との接し方を
もう一度見直すきっかけになるかもしれません。
成長は「自分でやらなくてはいけない状況」からやってきます。
どうしよう…と悩み、
これでうまくなるだろうか…と不安になり、
失敗したらどうしよう…とプレッシャーを感じます。
けれど、
すぐに誰かに答えを教えてもらうのではなく、
自分自身でその答えを見つけようと決め、
行動してみると、成長することができます。
人には燃えることが重要だ。
燃えるためには薪が必要である。
薪は悩みである。
悩みが人を成長させる。
ー 松下幸之助
「履けない!」と靴を履くことを助けを求める少年は
見ているだけでとても可愛いものです。
けれど、毎回助けていては、
彼にとっての成長はないかもしれません。
得点を上げることのできなかった選手に
「あそこはもっとこうしたらよかったのに」とアドバイスをしたくなります。
もちろん、それは素晴らしいことですが、
毎回、アドバイスを受けていると、
選手としては「コーチが答えを持っている」と
自分で考えることをやめてしまいうかもしれません。
「どんなときに成長を感じただろう?」
「どんな選手になって欲しいだろう?」
「そのために、どんな機会が必要だろう?」
失敗するかもしれません。
成功するかもしれません。
なかなか、行動に移せないかもしれません。
けれど、
僕らがそうであったように、
悩むからこそ、成長があり、
不安になるからこそ、
一歩踏み出した先に新しい自分が待っています。
学習は気づくことからからはじまります。
子どもたち選手に
成長する機会をつくりましょう。
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