子どもたちの「やりたい」を引き出す

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子どもたちの成長を促す鍵は
「やりたい」とい気持ちです。

大人はただ指示するのではなく、
子どもたちが主体的に行動し、
自分の「やりたい」を
見つけられる環境を
提供することが大切です。

「やらなきゃ」よりも
「やりたい」が重要です。

 

「やりたいことが
 たくさんあるんじゃない?」

千葉へ向かう電車にて、
腰掛けた席の隣に座ったおばあちゃんから
そんな声を掛けてもらいました。

「なんでも、やってみるといいわよ。
 年を取ると、なにしようかなーと探しちゃうから。
 やりたいことをやった方がいいわよ。」

3分ほどしか
おばあちゃんとはお話できなかったのですが、

「やりたいことをやりなさい」

なぜ、そう感じて、
その言葉をかけてくれたのかはわかりませんが、
僕の心に響きました。

子どもたち選手と関わるときにも
大切にしていることがあります。

それは、
子どもたち選手本人が「やりたい」と
思っているかどうか。

「やらなきゃ」ではなく
「やりたい」という気持ちがとても大事です。

「いい選手になるためにもっと練習しなきゃ」

そうした気持ちも
もちろん大切かもしれません、

けれど、選手自身が、

「もっと練習したい」
「もっとうまくなりたい」

と、思えていることが
やる気や成長を高める上でとても大切です。


もし今日が
自分の人生最後の日だとしたら、
今日やる予定を私は本当にやりたいだろうか?
ー スティーブ・ジョブズ

努力しなきゃ、ではなく、努力したい。

練習しなきゃ、ではなく、練習したい。

頑張らなきゃ、ではなく、頑張りたい。

やらなきゃ、ではなく、やりたい。

そんな気持ちを持つことができると、
子どもたちの成長はどんどん加速しますし、
僕らが「やりなさい」と言わなくても
自ら進んで主体的に行動しはじめます。

僕ら大人ができることは、
「やらせる」ことではなく、
「やりたくなる環境」をつくること。

子どもたち選手を管理するのではなく、
自由に飛び回り、考えや行動、
主体性を解放できる環境をつくること。

「どんな環境だと、
 もっと練習したいと思えるだろう?」

自分の心に正直に「やりたい」を引き出す、
環境をつくりましょう。

 

 

◎まとめ

  1. 「やりたい」という気持ちの大切さ
  2. 子どもたちが本当に「やりたい」と感じるかを尊重
  3. 「やらなきゃ」ではなく、「やりたい」の気持ちを促進
  4. 自発的に行動する力の重要性
  5. 大人は「やりたくなる環境」を提供

 

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